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氏神様を意識していますか?

あなたが住んでいる場所には、必ず氏神様があります。氏神様はその土地を護って下さっている大切な神様であり高級自然霊です。

地鎮祭などはまさに、その土地にご挨拶する儀式と言えるでしょう。疎かにしてはいけないのです。もともとずっとその土地を護って下さっている場所に、勝手に入るのは人として考えてもトラブルになります。神様ならなおさらです。この土地で生きていきます、と誓いをたてることと私は思っています。

産土(うぶすな)の神様とは

産土の神様とは、あなたが生まれた時住んでいた場所の神様のことを言いますが、外国やその当時のことがわからない方は、その地域や自分が心地いい気を感じる場所でもいいのです。

神様には時間も場所も関係なく、時空を超えて繋がります。神様同士の連携もあるのです。ですから、あなたが生まれた場所や時間などにこだわらずとも、この世に生まれたことに感謝すれば、その心や想念は繋がるものなのです。

ふるさとがわかっている方は、七五三などで参拝した神社を帰った時に参拝するのもよいことです。あなたがこの世に生まれるまでに、たくさんの神様たちのお手配があってその土地を選び生まれたのだから。必ずあなたにとって意味がある場所なのです。大切にいたしましょう。

お朔日参り(おついたちまいり)では…

毎月1日に参拝なさっていらっしゃる方も多いことと思います。旧暦で参拝なさる方もいらっしゃいますね。参拝する際の注意点を少しお伝えいたしますね。

まず、願掛けはあまりよろしくない。~してくださいというお願い事はお勧めできません。

お朔日参りに限ることではないのですが、神社での参拝は現世利益を願う場ではないことを、心においておいてください。日頃の感謝を伝え、自分の決意表明の場であるべきなのです。こうして暮らせていること、参拝にこれたこともみんな感謝です。現世利益にばかり心を奪われていることさえ、神様はお見通し。そんな気持ちで安易に参拝しているあなたを、神様は知っているのです。

ご縁があるから5円でいいなんて、まさか本気で思っていませんよね?

お賽銭は、その神社を守る大事な維持費です。大事なお願い事だから今日は多めに…なんて、金額で神様と駆け引きするようでは、もうすでに自分のことしか考えない人ですと言っているようなもの。金額で動くような神様がもしもいたなら、なんて人間臭い神様なのでしょう(笑)

神様とは光です。崇高なたましい。

私たちも、その崇高なたましいを持つ神様の一部をいただいて、この世に生まれてきました。ですから神社はたましいにとっても「ふるさと」なのです。自分の気質にあった神社の霊気は、心地よくあなたを癒すはずです。あなたにエネルギーを下さる場所。

そんな場所にこの世の「欲」は邪魔なのです。

本日もお朔日参りに行ってまいりました。今日から11月がスタートします。今年も残りわずかになりました。大変な歴史の中を生きてきた2021年。是非、今年を振り返り、感謝し、また新たな心で残り二か月を楽しみましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)