8つの法則⑥グループソウル(類魂)の法則
私たちが生まれた意味
私たちは決して一人ではありません。私たちは誰もがそれぞれにたましいの故郷があります。霊界のなかで同じ気質、同じ志を持ったたましいの仲間たち。それがグループソウルの法則です。
よく例えに、グループソウルをコップに注がれた、まだ透明にならない水に表現したりします。少しでも透明の水になるために、そのコップから一滴のしずくが飛び出し、透明になって再びコップに戻る。それを繰り返すうちにだんだんコップの水は透明になっていきます。この一連の流れが私たちの学びの全容。一滴のしずくは私たち一人ひとり。霊界というあの世から、現世と呼ばれるこの世に少しでも崇高なたましいになるためにこの世に生まれ、たましいを鍛え、成長させ、またあの世に帰る。向こうに帰れば、やがてはみんな一つにまとまり、光になるのです。みんなが崇高なたましいとなって透明な水になれればよいけれど、中には前よりも濁ってしまうたましいもあります。私たちは未熟者ですからなかなか進歩できません。誰もがみんな同じ。みんなが崇高な神の一部。完全な神は存在せず、今もなお日々進化しているようなもの。大きなくくりの中では、あなたは私。私はあなたでもあるのです。
自分だけ良ければは通用しない!
「人に優しくしましょう」
教育の中でよく言われる言葉ですが、なぜ?優しくするのでしょう?先の因果の法則も大きく関わってきますが、人に優しくすることは自分に返ってきます。人に優しくできるあなたはあなた自身も優しい人です。みんなが優しい世界だったら、トラブルは起きない。幸せな世界です。因果の法則のカルマは、個人だけではありません。連帯責任なのです。その家、その地域、その会社、この国、そして地球、宇宙。だから自分だけ良ければは通用しません。みんなで善くならなければ意味がないのです。とても難しい法則。愛の法則です。
小我を捨て去り、大我に生きる
個人の幸せは、社会が世界が幸せであって叶うもの。そのことをよく理解してください。コロナになってそれが今試されています。私たちに今出来ることは、感染を増やさないため、そしてこれ以上医療従事者に迷惑にならないためにも、個人で防げるものを実践するほかありません。昔にかえりお正月という新年を迎える準備を整え、心を整えていく。便利になりすぎて、大切なものに気づけなくなっている気がいたします。本当に大切なものは何なのかを考える時がきたようです。私たちには見守る守護霊たちが必ずいます。その守護霊が集まる霊界は叡智の宝庫。私たちが心から祈る時、何かしらの形でメッセージをくださいます。あなたが手にした雑誌の一ページや、テレビ、友人からの言葉。偶然はなく必然。あなたが自分のために祈っても神には届きません。あなたが愛する誰かのために動く時、神も力を貸してくださいます。みんなが笑顔になれるよう精一杯自分の人生で学び、今を共に生きぬきましょう!
大切なあなたが幸せでありますように。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)