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内観をしましょう

日々の人間関係に疲れたり、悩んだり、迷ったり、いろんなことがありますね。けれども、どんな悩みも、迷いも「答え」は自分自身の中にあります。一人、静寂の中で内観すれば、答えは見えてくるのです。

内観とは、自分との対話です。自分のことは自分が一番わかっています。ただ、都合の悪いことを見ようとしなければ、決して気づくことも出来ないのも自分です。嫌な自分ともしっかりと向き合うからこそ、答えが見えるのです。

ノート内観法の書き方

内観方法として、ノート内観法をおすすめします。ノートを用意し自分の内観したいテーマを書きます。

・内観したいテーマ

・それにまつわる問題点

・今までの経緯

・今の心境に至ったきっかけや出来事

これらを、思いつくまま書いていきましょう。書き終えたら、今までに自分が相手からどんな恩恵を受けてきたのか?を書きます。テーマによって、相手が上司だったり、配偶者だったりするでしょう。そしてその恩恵に対し、自分は何を返してきたかを書き出します。

書いてきたことを見てみよう

ここまで書いてきたことを見てみましょう。そして自分自身の反省点、今後どうしたいか?という希望を、思いつく限り書いていきます。自分が書いたものを見ながら、こんなことを思っていた自分がいることに気づくでしょう。ポイントは客観的に見ること。一つ一つ自分としっかりと向き合ってみましょう。

「逃げ」か「卒業」か

だんだん形になってきたなら、これが一番自分の本音と向き合うことになりますが、このテーマに対して、どんな行動をとれば「逃げ」となり、どんな行動なら「卒業」となるのかを書きます。感謝をもてない行動は「卒業」とは言えないでしょう。苦しくても、コツコツ書き続けていくと、答えはしだいに絞られ、自分なりの解決法が見えてきます。自分の行動を分析することは、自分の足元をしっかり見つめながら歩くこと。「行動」「実践」は生きていくためにとても重要なのです。

そして最後に感想をかいて終わります。

大事なポイントは「メッセージ欄」

ノートには必ず「メッセージ欄」を作ってください。この問題に関して、まわりの人から言われて気にかかったことや、印象的に残ったことなど、それに対する自分の思いなど、書いておきましょう。

最近見た夢や、ふと目にとまった雑誌の一文の言葉など、インスピレーションで感じたものはあとでヒントになるので、書き留めておくとよいでしょう。

どんなに悩み苦しいことも、必ず乗り越える道があります。私たちに様々なメッセージを送ってくださっています。素直になってピュアな心で自分と向き合う勇気を持ちましょう。答えはいつも自分の中にあるものなのです。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)