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特別な日と普段の日

昔から日本では、特別な日と普段の日を使い分けてきました。

ハレの日とは?ケの日とは何か?お話していきますね。

神社の祭礼やお寺の法会、お正月やお盆、大事な節句などの年中行事、冠婚葬祭を行う日を「ハレの日」と呼び、ふだん通りの日常生活を送る日を「ケの日」と呼びました。

なぜ?そんなふうに分けるようになったのでしょう?

毎日はあっという間に過ぎ、流されてしまいがち。そこで単調になりやすい生活に変化とケジメをつけるためと言われています。日本には様々な行事でその都度「仕切り直し」「生まれ変わり」などの意味もあり、何度でもやり直し、自分を律しながら生きるシステムがあったのですね。

生きながらにして再生できるのも、日本人の精神性、霊性の高さなのでしょう。

今でも成人式などの振袖を「晴れ着」と呼びますね。ハレの日用の着物なのです。ハレの日は日常を抜け出して、特別な一日を過ごします。その日だけにゆるされるごちそうやお酒。お正月などはその代表。特別な料理が並び、新年を初日の出と共に祝い、新しい年、決意を新たにスタートしますね。その分普段の生活は、質素に謙虚に生活する。そのメリハリが生活にリズムを与え、特別感が味わえたのですね。

今は毎日がハレの日

すっかり贅沢になりました。豊かになることはいい事だけれど、有難さは薄れてしまいました。今、自由に出かけられなくなって、どれだけ今までが幸せなことだったのかを教えられています。本当は毎日が大切な日。間違いは正し、丁寧にこれからの人生を歩いてまいりましょう。

一日も早く晴れ着でお祝いできますように。寒くなった大寒。けれどその下では春の準備がはじまっています。自然界に学ぶことばかり。謙虚に感謝し時を待ちましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)