乱れやすい体調の変化に対応するためには
春先は、寒暖差も激しく、春の嵐や黄砂に花粉と、体にとっては厳しい季節ですね。皆様体調はいかがでしょうか?
もちろん具合が悪い時は、医師の診断を受けることが必要ですが、その他にも、自分でできる対処法を知っていると、きっと役立つことと思います。日常のちょっとした体調不良が改善されるだけではなく、体質的に虚弱な人も、習慣にしていれば少しずつ丈夫になってくるでしょう。
基本は丹田
基本となるポイントはやはり丹田です。ここは全身のなかで要となるエネルギーの源。丹田のエネルギーが枯渇してくると、ふらふらして覇気(はき)がなくなってきます。
ここに再びエネルギーをためるためにハンドパワーを使いましょう。昔から「手当て」といって、誰もが使っていますよね。痛いところを手でなでますね。知らないうちに人間はちゃんとやっているのです。
毎日自分の両手を丹田にあてながら眠りましょう。不思議なことかもしれませんが、とても安心感があると思います。こうして眠るだけでだんだん元気が戻ってきます。眠れない人も、是非試してみてください。丹田に意識を集中させリラックスしましょう。精神が落ち着いてきて眠りに落ちやすくなります。
頭痛のときは
気圧の変化など、春は頭痛も多いです。特に痛む部分に手をあて、次に丹田に両手をあてる。これを何度か繰り返してみましょう。頭全体が痛い場合は、額に手をあてましょう。
肩こりにお悩みの方は
肩こりに悩まされている人は、仰向けに寝て両手を上げ、手先から頭、胴体、足へとエネルギーがスーッと通り抜けていくようなイメージをしてみましょう。
そして丹田に両手をあてます。これを繰り返すと血のめぐりがよくなり、肩も楽になるのではないでしょうか。精神を集中して試してみてください。
首や背中も重要
首の後ろも大事なポイントです。風邪のもととなる邪気や、実は憑依霊などのネガティブなエネルギーはだいたいここから入るのだそうです。寒気や背筋が凍る!なんていうでしょう?ですから首元を冷やさないための工夫は大事。マフラーやショールなどで保護をすることで、風邪も予防できます。
背中にも「神座」「霊台」という大事なツボがあります。左右の肩甲骨を水平に結んだ線の中心を基点に、上下5センチのところに上が「神座」下が「霊台」となります。この場所もとても大事な場所になるので、温シップを張ったりして、温め、ほぐすとよいでしょう。
(参考資料:もっと深くスピリチュアルを深く知るために (江原啓之著書))
背骨はアンテナともいわれます。姿勢を正し、気持ちよく美しい春を謳歌しましょう。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)