「波長」の本当の意味
「波長」を下げないためにどうすればいいのか?と疑問が湧くかもしれませんが、そもそも「波長」というものは、すぐには変わりません。上がったり下がったりするのは、波長ではなく”テンション”。いい出会いを引き寄せたいのならば、テンションではなく「波長=人格」を高めるための努力をしてください。
「人格」は「霊格」にも通じるもの。
人格、そして霊格を高めるためには、何よりも「視点」を育むことがとても大切になります。
広い視野と物事をとらえる視点を育む
たまたま目にしたニュースも、あなたに必要だから見せられている。そのニュースにも無関心にならず、自分ならどう動くだろう?とか、自分ならどうしただろうと考えてみるのです。
目に映る出来事を様々な角度から分析して、物の見方・視点を増やしていきましょう。いろんな角度からの視点を持てるようになれば、それと比例して、あなた自身の人格も磨かれ成長できるはずだから。物事の奥の奥を考える想像力を養いましょう。
群れるより「孤高」に生きる
「孤高」に生きることは幸せへの道につながります。
「孤高」と「孤独」は違います。「孤高」は心を閉ざして一人を貫くことではありません。「孤独」になれ!と推奨しているのではないのです。
人との関りを持つことはとても大事です。だからと言って、自分に都合のいい、優しい言葉を言ってくれる人だけ集めて、それを友達としたところで人格の向上には繋がりません。
自分可愛さから、自分を甘やかしても”類は友を呼ぶ”の「波長の法則」から見ても、傷口をなめ合うだけ、ぬるま湯に浸かったような居心地のよい環境では、たましいの成長は難しいのです。ただ群れているだけでは決して幸せにはなれないものなのです。
幸せを引き寄せるために必要なこと
同じレベルで群れていても、たましいは一向に向上しないでしょう。むしろ、そんな低い”類”なら引き寄せてはいけないのです。
どうしても群れたいと思うなら、自分より高きところの人たちと群れましょう。
小さい子どもだって、お兄ちゃんやお姉ちゃんと遊ぶから知恵がつくのです。それと同じように、自分より一歩でも先を行っている人といる方が、絶対に勉強になるはずです。
また、自分とは真反対で考え方も、全く違う人もとても学び多き相手になります。「自分とは合わないわ」と切り捨てるのではなく、「磨き砂」として自分を磨く学びに変えましょう。苦手な人との出会いも、あなたにとっての「裏映し出し」。引き寄せたのはやはりあなたなのです。
出会ったことには必ず意味があり、反面教師として教訓を得ることもできるのです。自分では考えもつかないことを発想する相手の「視点」も、あなたの人としての幅を広げてくれる大事なこと。
いろんな角度から物事をとらえ、柔軟な発想こそ幸せになる鍵。そして行動を起こすこと。
気づいたなら動いてみる。動いてみることでまた景色が変わって行くものなのです。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい^_^