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着物のたたみ方

本だたみ

着物や浴衣をしまう時は、本だたみをします。たとう紙(お着物が包まれている紙)の大きさに着物をたたみます。

まず、衿を左にして着物の裾の方を広げます。下半分からたたんでいきます。

手前側の脇縫いの線で折ります。次におくみ線で折り返します。

 

次にそこに重ねるように上から同じ形同士を合わせます。

ここまできたらもう一息(^^♪

上の方から脇縫いをつまんでゆっくり自分の方にたたんできます。一番下まで持ってくると、背縫いで半分にたたまれます。

 

次は上半分(^^♪

下の方からしわがないように伸ばしながら揃えます。衿を真ん中から内側にたたみます。左袖(上になってる袖)だけを手前の方へ折り返します。

その袖が動かないように、裾でおさえます。半分くらい裾からたたんできます。

手前側から両手で持ち、ひっくり返しましょう!

 

そうそう!(^^♪いい感じ💛

後はもう片方の袖を綺麗にのせたら完成です!!!

浴衣もこのたたみ方でOK!(^^)!

洗える着物や浴衣はこのたたみ方をして、着物用の洗濯ネットに入れて手洗いもしくは、ドライコースでおしゃれ着洗いの洗剤で洗いましょう。

*一般的なお着物は、絹ですので自宅でお洗濯はできません。クリーニング店または呉服屋さんに相談してみましょう。

 

洗い終わったら、着物ハンガーで陰干ししてください。
綺麗になったら、再び本だたみしてたとう紙に入れてしまいましょう。

襦袢のたたみ方

襦袢は着物のたたみ方とは異なります。

着物を着せるように衿を合わせてたたんでいきます。袖も半分折り返しながら幅をあわせます。もうい片方も同じようにたたみます。

 

裾を少し折ってから半分にたたんで出来上がり!

襦袢が綺麗にたためました。(たたむ前に、衿芯は取りましょう。折れてしまう場合があります)

生徒さんの小千谷縮とピンクの麻の襦袢(^^♪可愛いですね。袖からちらりと見える襦袢のおしゃれも楽しいですよ💛みなさまも着物でしか味わえないおしゃれを楽しんでみませんか?