皆様こんにちは。
なでしこ和美人越後 前山豊子です。
先日、かねてより考えていた雪と着物のコラボ撮影が実現しました!
1月 雪と着物撮影会
新潟らしい冬景色と共に、お着物や和傘が引き立ちます。
このお庭は、古町にある和gen社長の佐藤様のご実家でもあり、旧山源呉服店様跡地で今はお父様のお家になっております。そこを今回ご厚意でお借りすることができました。
向かいの建物は、吉田を代表する「香林堂」様があり、レトロな外観が素敵なのです。
地元の何気なく普段通り過ぎる街並みも、こうしてみるととても絵になりますね。
普段はこんな感じの吉田の町並み。そして撮影した素晴らしいお庭。
明るいうちにまずはお庭で撮影会スタート!
「カメラマンだけ厚着していたらモデルさんに失礼だから」「同じ体感を味合わないとダメなんです」
極寒の中、カメラのコンディションやモデルの私たちのことも気遣ってくださり、こういった人としての信頼関係が私の撮影会を支えてくれているんだな…と改めて感謝でいっぱいになりました。
今回は雪の庭園と着物というシチュエーションでしたので、お着物の色をどうしようか迷いました。
でも、あえてシンプルにでも雅な艶やかさは残し、そんなイメージで選んでみました。
お着物は洗えるお着物をチョイス。濡れるの覚悟ですから(笑)赤い和傘ばっちりでした。
紫のお着物はしっとりと。
こちらも洗える振袖なのです。私が振袖着付けを習う際に自分の振袖がなかったので、ネットで探し購入した洗える振袖。生地が軽すぎて練習には不向きでしたが、写真映えする「映える着物」でしたね!帯はあまり濡らしたくなかったのもあり、振袖を羽織ってみました。意外といい感じに仕上がりました。
さて、少し暗くなるまでおやつタイム。
温かいお茶で温まりましょ。
今回の撮影はこんな写真を提案されて実現しました。
雪がまるでオーブみたいに幻想的な写真。
これになるかは、雪の降り方も重要。そしてコンディション最高の雪が夕方から降り出しました。
これは本当に自然界とのコラボでした。
雪国は厳しいでも、そんな厳しい雪国からお着物は生まれました。
新潟のお着物たちは、そんな雪深い地域の方々の生きる術として生まれ発展してきた歴史があるのです。
自然界への畏敬の念を改めてかみしめながら、素敵な撮影会ができたことに心から感謝いたしました。
私の着物は洗えるシリーズでしたが、参加者の皆様のお着物は本物たち!!!
素晴らしいお着物もご披露いただき毎回それも楽しみの一つ。
お着物たちが喜んでいますね。
待っている間、車で暖を取っておりましたが、さすがに冷え冷え。
撮影後は暖かい食事で温まりました。内臓にしみわたる!
2月の撮影会ご案内
2月は弥彦周辺で撮影会を予定しております。
日時:2023年2月23日木曜日(祝) 11時
弥彦駅前駐車場にお集まりください。
ご予約お待ちしております。