「食べること」は「生きること」
毎日の食生活は、肉体の健康だけでなく、たましいの健康にも大きく影響します。いい食事は私たちのオーラを強く、そして輝かせます。「食べること」は「生きること」であり、「生きること」は「食べること」でもあるのです。私たちの身体は自分が食べたものからできています。口にするものに、もっと意識を持ちましょう。
いい食生活をするために心がけたいことは三つ。
「素材」「品質」「手をかけること」
まず素材から見ていきましょう。
スピリチュアルパワーをもつ5つの食材
【根菜類】大地のエネルギーがいっぱいつまっていて、根強く生きる力を与えます。
【豆】胎児系をしているパワフルな食材。小さな一粒の中に、やがて芽を出し育っていく命の力が丸ごとこもっています。
【乳製品】赤ちゃんが育っていくだけの栄養をもつ乳製品も大切な食材。
【貝】滋養強壮のパワーがこもっています。特にカキは「海のミルク」。元気がでる食材です。
【海藻】海のミネラルがたっぷり含まれた、欠かせない食材。
身体にいいものは、手間がかかります。根菜は葉物よりずっと手間と時間がかかります。でも、だからこそ愛情もこもります。実は日持ちもします。貝類や海藻も意識しないと献立にはのぼりにくいです。ですが、意識して食べるうちに、体調が整っていくのを感じるでしょう。
品質のバロメーター
品質のバロメーターは天(太陽)、土、水のパワーを含んだ、旬のものであること。今ではいつでも同じ野菜がスーパーに並びます。お魚も養殖が多くなり、いつでも、そして味も良くなりました。けれど、栄養面ではやはり天然ものにはかなわないと思います。自然のサイクルに合わせできた旬のものを、積極的に食べるようにしましょう。
本来、日本人には肉食は不向きなのだと思います。体をつくる上では少しは必要とは思いますが、環境問題や、人に害となる肥大ホルモンの含有量など、輸入ものには注意が必要です。値段も安く、家計には助かりますが、食べることでおこる危険性、食の安全にもっと興味を持ってください。他の国では食べないのに日本には入ってくることが、今は増えてしまいました。これからの子どもたちのためにも、吟味して食材を選びましょう。
愛情をこめる
一番大切なポイントは、愛情こめて料理すること。あなたの込めた愛が食べてくれる人を守ります。手料理はオーラが料理を通じて家族の体に入るから。その温かいやさしいオーラは、家族を元気にし、癒しと安らぎを与え、お互いの絆を強めます。
どんなに忙しくても、一品だけでもいい、キャベツ刻むだけでも構わない。ほんの少しあなたの手を加えて食卓に並べましょう。それだけで十分効果があるのです。
一人暮らしの方は、自分のために作ってみてください。自分を守るのは本当は自分だけです。大切なあなたの体を維持する食事、もっと大切に考えてください。毎日じゃなくていい、時間を見つけてチャレンジしましょう。料理は創意工夫。新たな発見があったり、頭も使いリフレッシュできます。楽しんでください。
おふくろの味がなぜ安心するのか、考えてみればわかりますね。
今度はあなたが誰かを癒してあげましょう。美味しいものは人を笑顔にします。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)