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スケジュール帳からわかること

あなたのスケジュール帳を開いてみてください。どんな予定が書いてありますか?予定がパンパンに入っている!という人もいらっしゃることでしょう。

打合せの時間、会議の日程など、仕事がらみの予定だけが入っている人は要注意。

仕事以外の予定が入っていないのは、自分自身のメンテナンス、マネージメントが疎かになっているかもしれません。ここ一か月を振り返ってみてみてください。「肉体の休息日」「精神の休息日」がどれだけとれていたかを振り分けて、書き込んでみてください。今までまったく意識していなかったなら、この先一か月、どこで休みをとるか、具体的にかきこんでいきましょう。一か月が見渡せるスケジュール帳が見やすいと思います。

「肉体の休日」を必ずつくる

予定を立てる時は、まず一か月を見渡せるページにすべての仕事の予定を書き込みましょう。そして同時に、どこで体を休めるのかも書き込んでください。

「肉体の休み」の日は必ず作るようにしましょう。それほど予定がないという人も、この「肉体の休み」はあえてスケジュール帳に書き込みましょう。時間があっていつでも休めるように見えて、実はちゃんと休みになっていなかったりします。

家族や友人と出かけることは、肉体の休日にはなりません。そうして誰かに時間を合わせることは「休み」にはならず、それだけで一日が終わってしまい、場合によっては余計に疲れてしまうことがあるからです。

「メンテナンスの日」の設定

「肉体の休日」の他に「メンテナンスの日」も出来ることなら区別しましょう。この日は、自分のメンテナンスに重視して時間をあてます。

たとえば、美容院に行く。整体に行く。歯医者さん、病院など、仕事ではありませんが、自分の中ではやらなければならないこととして、仕事ととらえることができます。体のメンテナンスはとても重要。いつも万全で仕事に集中したいものです。忙しさに流されて後回しにしないように、注意しましょう。

自分の時間を把握すること

こうして、手帳に書き込むことによって、自分の時間が見えてきます。一か月の予定を開いてみてみると、「家族との時間が少ないな」「あの人としばらく会っていないな…」「ちっとも休めてないな」など色んな気づきがあるのではないでしょうか。

こうして書き込んでいくうちに、時間の無駄がなくなっていくのです。予定変更や軌道修正もしやすくなりますね。時間は有限です。大切に使いましょう。

時間に追い回されないために

時間に追い回されていると感じているなら、まずは大きなスケジュール帳を買いましょう。そして、仕事だけではなく、休みのスケジュールもしっかりと書きましょう。

「精神の休息日」は、家族サービス、恋人や友人と過ごす日だったり、または自分の心が幸せになることに触れる時間としましょう。

この開いた手帳の中の時間は、ほかでもないあなたの時間です。自由に決めて自由に使っていいのです。自分で時間の主導権を握りスケジュールを決めたとたん、時間の流れは変わっていくでしょう。誰かに邪魔されていると思うなら、あなたから時間を決めましょう。すべては自分からはじまる。

時は戻せません。今を大切に生きましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)