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自分の「働き」をお金に換算してみましょう

あなたは今、自分の給料に満足していますか?不況が長引き、働くことすら大変な時代になってしまいました。自分のお給料に大満足!という人は少ないことでしょう。

けれど、お金の価値は金額ではありません。たとえ一万円、千円でも心を込めて価値ある使い方ができたかです。自分の働きをお金に換算してみてください。その額面によりもずっと働いている!と思えば、堂々と意見するなり、もっと良い条件で働くこともいいと思います。あなたの可能性を高く評価してくれる環境へ、トライしてみるのもいいでしょう。

逆に「もらいすぎ」になる場合もあるかもしれません。考えてみてください。

会社員の特権

会社からもらっているモノには、お金以外にもたくさんあります。安定した生活を営めること、福利厚生、有給休暇などもありますね。経費として落とせるお茶代、食事代、交通費…。それらは会社員ならではの特権です。お金に換算するとき、忘れずにカウントしてください。

一番よくないのは自分を分析したり、成長しようと努力せず、会社に対して不平不満をいうことです。会社の悪口をいいながら盛り上がる、仕事帰りの居酒屋のサラリーマンの姿も、今では出来なくなり、ある意味幸せな光景にすら思えます。愚痴をこぼしても自分を守ってくれる会社があるだけで、どんなに幸せなことかを、まるで見せられているようです。

愚痴を言う人は会社に依存している

愚痴をこぼし、会社のせいにし、誰かのせいにしている人は、実は会社や誰かに依存しています。子どもが親に甘えて反抗しているようなもの。親がいなくなると困って泣きだす子どもと同じです。

自分の人生で起こることはすべて、自分の責任。胸をはってそういえる本当の大人になりましょう。

会社からお給料をいただいている限り、責任は全員にあります。上司が悪い、上層部のせいにするのは、厳しい言い方ですが責任転嫁です。文句があるなら自らを変えましょう。意見できるくらい出世を狙う、あるいは独立して、今のお給料を稼ぎ出してみましょう。その時はじめてわかることがあります。経営陣の苦労、社員を養うことの大変さ、経費も交通費も有給休暇もない中で、利益を上げることの難しさ…。実際にはできなくても、イメージしてみてください。たくさんの気づきがあるはずです。どれだけ自分がその環境に甘えていたのかも…。

経営者の視点に立って会社のことを見ることは大事です。一人の無駄遣いが全体ではどれだけ損失になるのか、一人のお給料を上げるために会社全体でどれだけ利益を上げればいいのか。そんな視点で考えることができれば、実際にあなたが経営者になることも夢ではなくなることでしょう。

明日への意欲に変えて

女性の場合、家事、子育て、更には「女」であることでデメリットになることもあるでしょう。厳しい環境は、自分自身を鍛えるダンベル。どうやって乗り越えていくのかを、冷静に判断していきましょう。自分が選んだ道を胸を張って歩いていきましょう。もしもの時は一人で悩まず、信頼できるところに相談してください。必ず道は拓けます。勇気をだして…。

すべては自分の責任。そう覚悟ができた時、お金の不満は明日への意欲に変わっていくはず。厳しい時代となりましたが、今自分に出来る精一杯のことをやり抜きましょう。時にはプライドを捨て、ご縁を大切に仲間を信じ、大切なあなたの人生を生き抜きましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)