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運の悪さを人のせいにしない

「幸運」は何もしないで突然やってきたりしません。

運の強さとは、いかにピュアに、素直に、自らを反省し、謙虚に他者のために生きているのか?そこがとても重要になります。

運が悪いのは、誰のせいでもなく自分が悪かったのです。自分さえきちんと他人のために働いていたなら、その評価が結果として良き出会いを生んだり、大事にしてもらえたりするのです。心からの反省もなく、不満ばかりの人に、相手も良い情報をあげようとは思わなくなるでしょう。結局はすべて自分の行いが返ってきているのだから、それさえ理解できれば、誰もが幸運を引き寄せることができるのです。

自ら蒔いた種は自らが刈り取る。「因果の法則」がこれにあたります。

「宿命」を理解し、受け入れ、そのうえで自らの人生を切り拓いて行くことが大切です。

「運」の正体とは

「運」の良し悪しは、その人その人の”生き方”に関わってきます。

「運」は自分でいくらでもよくできるはずなのです。捉え方の違いで良くも悪くもなるでしょう。その人の考え方、思いぐせで大きく分かれてしまいます。

雨が降っていることも、雨で嫌だと思うのか、恵みの雨と思うのかではまるで変ってきます。災害級の雨をただ不安にオロオロするのか、天啓と受け止め自らを反省し襟を正すのかでは、その後の人生は大きく変わることでしょう。

運が悪く何かトラブルになったなら、「あなたの生き方は違いますよ」と間違いを教えてくれていると、素直に受け取ってみてください。どこを改善すべきだったのか、自分と向き合いましょう。

他者のために生きていることがどれだけ大切なことかに気づき、ひとつひとつの積み重ねが、やがて自分へと返ってくるのです。

あなたが自分のためだけに動いても誰もあなたを助けません。あなたが誰かの笑顔のために頑張る姿に、みんながあなたを応援し手を貸すのです。

運命の法則を味方に

「宿命」と「運命」は違います。

「宿命」とは変えることのできないもの。つまり、親、兄弟姉妹、国、時代などのこと。
「運命」はあなたの努力で変えていけるものです。

環境のせい、親のせい、誰かのせいにしているうちは、「幸運」はやってきません。

「宿命」を受け入れ、現実と向き合い、周りの方々に感謝して生きる。あなたが知らないだけで、たくさんの人たちがあなたの何気ない毎日を支えています。あなたが口にする食べものも、たくさんの方々の努力であなたに届くのです。ひとりで生きていると思ったら大間違いなのです。

自分が苦しいとき、孤独に潰れそうになることもあるでしょう。けれど、あなたを見ている愛が必ずあります。間違いを正してくれる一見「不幸」と思えることにこそ、大事なあなたらしい生き方のヒントが隠されています。

人生に無駄はありません。うまくいかないことにも必ず意味があります。立ち止まり、振り返り、これまでの自分を一度振り返ってみましょう。心にしっかりと自分への愛を充電したら、また歩き出しましょう。あなたの人生はあなたのものです。あなたが幸せだと素直に思えることを大事にしましょう。そして周りが笑顔になることを大切に。

運命はいつもあなたの味方。生き方そのものが「幸運」を引き寄せるのです。

あなたが今、直面している問題や、ネガティブな感情もみんな「運命」を切り拓くための素晴らしい教材。経験は宝物。

直ぐにはわからなくても、その意味が必ずわかる時がきます。

あの日の涙も眠れない夜も、みんな自分が成長するために必要なことだったと、ずっとずっと後になって気づくもの。感謝して受け入れた時、運命は動き出します。見守る愛を忘れないで。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^-^)/

弥彦神様