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慎重さを備えて生きる

勇気も勢いもあるのに人生が空回りしてしまう。そんな人もいるかもしれません。けれど、そんな時は、世の中を少し甘くみていたのかもしれません。油断大敵。この世に小手先だけで上手くいく容易の仕事はありません。侮ってはいけないのです。

「チャンス」は「ラッキー」ではありません。

チャンス到来とは、ダーツにたとえれば「矢」を手に入れたという状態。矢が的に当たると決まっているわけではありません。むしろ当たる可能性は低く、慎重になるべきなのです。経験を積み、練習を重ね、十分に備え努力する。どんなことにも共通します。ラッキーな出来事を引き寄せるためは、強い信念と努力と謙虚さが必要なのです。

浅い川も深く渡れ

「浅い川も深く渡れ」ということわざがあるように、些細なことであっても、重要な決断をするのと同じように慎重でなければ、足をすくわれてしまいます。かといって、慎重になりすぎて、常に落とし穴に警戒しながら暮らしていたのでは、行動力にもブレーキがかかり、前に進めません。

大事なのは、自分自身を理解すること。自分を把握していない人は、浅い川であっても溺れてしまうかもしれません。慎重さを備えなければ、小さなトラブルがいつの間にか大きなものになってしまうのです。広い視野で周りを見渡し、自分を俯瞰してみる力を身につけましょう。

幸運を引き寄せるために

自分自身を把握していますか?自分ときちんと向き合っていますか?自分の欠点や弱点を把握さえしていれば、落とし穴にビクビクすることもないのです。

つまり、慎重さを備えるとは、自分を律して生きるということ。謙虚な心で物事と深く向き合えば、たましいは強い光を放ち、やがては幸運を引き寄せることができるのです。

謙虚さを持って生きることは、この世での学びの中で、一番難しい課題かもしれません。自分を勘定に入れずに生きることを私たちは学びにきています。自分の人生を生きながら、自分を勘定に入れない。とても難しいです。他者の幸せを願い美しい心でいられたら、いつの間にか自分も幸せになっているのだと思います。「自分は、自分は!」と主張せずとも、いつも誰かの心にいて、そっと寄り添える存在であったならそれはとても幸せなことだと私は思っています。

なにげない日常の、ありふれた景色の優しさに感謝しましょう。あなたの周りの小さな幸せに感謝して…。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)