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苦難がある意味

人生の旅の名所は経験と感動、喜怒哀楽

人生とは例えるなら、「旅」に似ています。この世に生まれてから死ぬまで、様々な環境と出会いによって彩られていく不思議な旅です。実際に旅に行った方はお分かりと思いますが、後になって思い出すのは、その旅で感じた経験と感動。ハプニングやトラブル、または見たこともない感動した美しい景色、体験したことのないものを記憶していると思います。

私たちがこの世を離れる時に、持っていけるものも、この「経験」と「感動」から得たものだけ。それが、あなただけの人生の旅の名所。

あの世とこの世~苦難がある意味~

苦難はこの世でしか味わえません。こんな苦難はいらない!と今あなたは思ったかもしれない。でも、それは、この世の秤でしか物事を見ていない証です。苦難に感じる原因は、この世が物質界だからです。私たちは体という物質を持ち、その体を維持するために食事をしたり、また体があるから病気にもなります。容姿の違いから差別がうまれ、好き嫌いもでます。体の中に隠れてしまった心は、外からは見えない。声帯、口から出せる言葉を持っているのに伝え方を知らない。生活のため、生きていくためにはお金が必要で、住む家も必要になります。そしてそうした人たちとの社会で生きていく。大変な世界です(;^_^A

あの世はたましいの世界。体がない。言葉もいらない。すべてはお見通しの世界。そんな世界でのたましいの向上は難しいでしょう。この世にいるから、ままならないジレンマと、いろんな人間関係から経験し学び成長します。忘れてはいけないのは、ここで学ぶ決意をし、生まれてきたのは他でもない「あなた」です。もっと成長したくてこの世界にきたのです。覚悟を決めて、わくわくしながら挑戦しているという視点を忘れてはいけません。

体を持つことは、苦難だらけではありません。この世の魅力はそこにあります。

体があるから、温もりがわかります。抱きしめた柔らかな感触はたましいだけではわからない。甘い、塩辛い、酸っぱいなど、美味しい!と感じるのも体があるから。見えない心だからこそ、心が繋がったときの感動はひとしおです。愛おしい思いを強く感じるでしょう。あの世はテレパシーの世界ですから、言葉もいらない。日本語の美しさはこの世でしか味わえないものでしょう。

直面した苦難だけにとらわれず、それをも楽しめる心を、そして視点を持ちましょう。この世は永遠には続かない。誰もが100年待たずに帰るのです。たくさんの経験と感動をお土産に旅を満喫できたら幸せですね。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)