『世界に一つだけの花』になろう
自分という素材を知る
大ヒットソング『世界に一つだけの花』。誰もがみんな知っていると思いますが、みんなの心に響いたのは、やはりそれぞれの個性を認める歌詞だったと思います。誰とも比べない、それぞれが自分を生きている姿を、お花たちに重ねています。この歌を歌い、賞賛しながら、なぜ?人と比べるのでしょう?
アイドルや有名人に憧れる人もいるでしょう。ですが、みんなが夢を叶えることはできません。なぜなら、人にはそれぞれ「素材」が異なるからです。
自分がどんな素材で、どんな可能性を秘めているのか?考えていますか。自分が何者なのかわからなければ、何を伸ばし、何が足りないのかもわかりません。素材を理解することから、その活かし方が見えてくるのです。
高山植物は高い山の上にいて、美しく咲くのです。川辺に植えても枯れるのです。逆に川辺に咲く花や木を高山に持っていっても枯れるのです。自分がどこで咲いたら一番美しくのびのびと咲けるのかを見極めることは、とっても重要なのです。自分に一番ふさわしいフィールドを知り、愛しましょう。
夢には二通りあり、一つは漠然とした思い描く夢。もう一つは、計画に基づいた夢。後者は自分の素材を知っています。自分の素材を知り、それを活かす環境を知り、自分の素材をめいっぱい生かす努力をしたら、夢は叶うのです。自分の花を咲かせていない人は、自分の素材をまだ見つめていないから・・・。人と比べたところで何の意味もない。自分という世界に一人だけの存在に、しっかりと向き合いましょう。客観的に自分を見ることはとても大切なことなのです。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)