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一年の計は元旦にあり

あけましておめでとうございます。新しい年が希望の年となりますことを心より願います。今年はどんな一年になるでしょう。

昔からの言い伝えに、元旦にしてはいけないものがあります。一年の計は元旦にあり。気持ちよく過ごすために是非心がけてみてはいかがでしょうか。

元旦に掃除してはいけない

年末に大掃除をする意味は何でしょう?年末に大掃除するのは、来るべき新年のエナジーを、まっさらな状態で迎えるためです。そのためには、過ぎゆく一年の古いエナジーを浄化させなければなりません。

神社の大掃除である「すす祓い」は、その年のエナジーを祓うひとつの神事です。家庭の大掃除もちょっとした神事のつもりで行いたいもの。

よいエナジーはそのまま残し、ネガティブなエナジーを浄化させる。新年という大事なお客様を、気持ちよくお迎えしよう!と思う気持ちが大事なのです。その強い念こそがお祓いとなるからです。

年末にお掃除できなかったからといって、お正月にバタバタ掃除するのはいかがなものか。元旦のエネルギーをネガティブなものに染めないように意識してみてはいかがでしょうか?

元旦に他人の悪口は言わない

せっかく大掃除して、綺麗に浄化し新しい年神様をお迎えしたのに、家族や、恋人、友人などとケンカしないようにしましょう。言霊(ことたま)のエナジーはとても強いのです。人の悪口も同じ。一年を決めるとされる元旦に、悪しきエナジーを蒔くのはもったいないですね。

むしろ、言霊のエネルギーを借りることで、あなたに福を呼び寄せることも出来るのです。

まずは「あいさつ」を大切にしましょう。笑顔とともに投げかけてくれる人を嫌いになれる人はそうはいません。どんなに嫌な相手であっても、あなたからは良いエナジーを放ちましょう。

そして何より大切なのは「ありがとう」の感謝の言葉。「嬉しい」という喜びの言葉。「大好き」という愛の言葉。「素敵ですね」というほめ言葉です。

特に「ほめる」言葉は相手をよく観察していないとできないものです。相手の良いところを見つけ口にする習慣は、周りに「福」をもたらします。幸福=口福。その「福」が巡りめぐって、あなたに還ってくるのです。

元旦に浪費してはいけない

昔は、お正月はお店もお休みで、出歩くことはありませんでした。元旦は、お寺にご挨拶に伺ったりするだけで、家でゆっくりしたものです。

いつの頃からか、お正月という大事な節目は、ただの連休になりお店も元旦営業が増え、以前のような買いだめしたりする必要もなく、日常と変わらない生活が送れるようになりました。

もちろん、お正月もいつもと変わらずお仕事の方もいらっしゃるでしょう。本当に頭が下がります。そういった方にとっては、お店も有難いかもしれません。

そもそも、元旦に~してはいけないとされるのは、新鮮なエナジーと共に迎えるお正月に、早々にネガティブなエナジーを持ち込むのは慎みましょうというメッセージが込められています。

準備万端で迎えた元旦に、喧嘩したり悪口を言ったり、バタバタとお正月からせわしなく掃除したり、初売りとばかりに元旦から浪費したりと、新しい一年をネガティブな第一歩で飾ったらもったいないですよ!ということを伝えています。

元旦は初詣に行ったり、今年の目標などを見つめ心穏やかに感謝の心で過ごしたいものですね。

大切なあなたが一年幸せでありますように。今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)