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理解されるより理解すること

「こんなに頑張っているのに」「なんでわかってくれないの」と不満を抱えることもあるでしょう。「こんなに愛を注いでいるのに」と…。けれど、冷静になって考えてみてください。社会に出れば頑張るのは当たり前。家族に愛情を注ぐのも当たり前。恩をきせるのは少し違っていると思います。

もちろん、そこに感謝があるべきとは思います。家族のため、社会のために頑張るあなたのおかげで、みんなが幸せになるのだから。

そこで間違えてはいけないのは、「ありがとう」を言われたくて行動しては、またそこにトラブルの種が出来ます。感謝の言葉は嬉しいものですが見返りを求めた行動は、小我になるのです。「ありがとう」がない、というだけで不満となり苛立つのであれば、あなたの行為も「してやった」になってしまうから。

親に褒められたことがない

親に愛されていないと嘆く人もいます。けれど親自身も愛を受けて育っていないのかもしれません。最初から親という生き物はおりません。親も時代の波の中で、物質は与えられても、本当の込めた愛をもらえないまま親になってしまっている人も多いのです。深い視点で、親だからという甘えが自分にもないかを考えてみましょう。できれば、素直な心で家族で話すことができたらまた、違う一面が見えてくるかもしれません。

相手を理解する

自分をわかって!という前に、まずは相手を理解することからはじめましょう。コミュニケーションの基本は、相手の言葉をよく聞くことから。なぜ?その言葉が出るのか、なぜ?そういう考えになるのか?その人の生きてきた人生を、しっかり見つめてみてください。想像力と共感力で寄り添えたらいいですね。相手を理解してこそ自分も理解してもらえるのです。与えるから受ける。「ありがとう」とあなたから言いましょう。先にあなたの行動があって物事は動いていきます。奪うばかりでは決して幸せにはなれません。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)