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「孤高」と「孤独」は別物

「孤独」になることを恐れて、無理して人と付き合っていませんか?

「この人がいないと生きていけない」「この人が私の孤独を癒してくれる」と、すがりつくような付き合い方は、相手への”依存”です。

過度に期待してしまい、ちょっとしたことで「裏切られた」になってしまいます。当然、付き合いは長続きしません。

「孤独な生き方」になるのが怖いなら、「孤高の生き方」を目指して生きてみませんか?

孤独とは

人に裏切られることを恐れて、人と付き合わず、かかわりを持たず、ひとり寂しく生きること。

孤高とは

人とは積極的にかかわるけれど、責任主体で、相手に依存せず、過度な期待もしない生き方。たとえ人間関係で傷ついたとしても、それは自分にとって必要な学びで、たましいが磨かれただけ。傷ついた経験からも学び、日々を楽しみ成長していく生き方のこと。

「孤高の生き方」は腹くくりが大事

人間関係に悩む時、ほとんどの人は自分を見ていません。

「あの人がこう言った」「こんな人だと思わなかった」

あなたはその人のすべてを理解できていたのでしょうか?本当に?

あなたに都合のいい相手にしてしまっていたのは、あなたなのではないでしょうか。誰もが自分にとっていいことを望みます。優しい人なら、あなたに合わせてくれていたかもしれません。優しい人はあなたを冷静に見ています。優しかった人の態度がもしも変わるとしたら、それは、あなたが思うよりたくさんその人を傷つけてきたと受け止め反省しましょう。

友達の定義とは…。あなたを決して裏切りません!なんて、約束を交わしたわけでもないはず。なのに、少し自分が思っていたことと違うだけで、”裏切られた”と思うのはあなたに「傲慢さ」が張り付いているということ。

厳しい言葉を向けてくれる人に感謝しましょう。人は人からでしか学べないのです。

「孤高の生き方」が心の豊かさを生む

「孤高の生き方」ができると、人間関係は本当に豊かになります。

そのコツは、最初の期待値をゼロに設定しておくこと。みんな最初に嬉しくなって一気に期待度が上がり、そこから下がっていくからトラブルになるのです。

最初がゼロからのスタートなら、ちょっとした嬉しいことがあるだけで「感謝」ができます。すべてがプラスになっていくのですから、人間関係は楽しいですね。

不幸の三原則

「自己憐憫(じこれんびん)」「責任転嫁(せきにんてんか)」「依存心(いそんしん)」

この三つに陥らない、「責任主体」で生きることで、あなたは本当の”自由”を手にできます。そう、「自由」には”責任”が伴う。別の言い方をすれば、何があっても人のせいにしないという、腹くくりが出来なければ、本当の自由も、大切な仲間も、幸せも味わえないということを、覚えておいてください。

誰かが何とかしてくれる時代は、残念ながら終わりました。

自分の人生は自分で守る。

優しさは強さ。本物の優しさで「孤高に生きる」人生を歩いていきましょう。

大切なあなたが幸せでありますように。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい。