桜の便りもちらほら、日に日に暖かくなって、いよいよ春ですね。春は卒業、入学の季節。新しいことにもチャレンジしたくなりますね。着物で新入学や卒業のお祝いをしたい!とお考えの方もいらっしゃると思います。一人で着物が着れるようになるにはどうすればいいのか、一緒に見ていきましょう。

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目次

・着物を着るには何が必要?

・着付け教室では何から習うの?

・着付け教室でどれくらい習ったらいいの?

・失敗しない着付け教室の選び方

・着物を楽しむ

着物を着るには何が必要?

着物を着たいのだけれど、なんだか小物がいっぱい必要みたいで、何が何やらわからない。そう思った方も多いのでは?確かに着物にしか使わないものばかりで、耳慣れない名前の道具たち。そこで一つ一つ、解説していきますね。

肌着(肌襦袢)

着物は基本、素肌に肌襦袢を着ます。ブラジャーも外します。その方が着あがりが美しくなります。バストが大きい方や、ブラを外すのに抵抗がある方は、和装ブラをおすすめします。その上から肌襦袢を着ます。

肌襦袢には、上下分かれているものと、ワンピース型のものがあり、麻でできた夏物や綿素材のものなどもあります。和装スリップなどおしゃれなものもあるので、自分の好みで選ぶとよいでしょう。

気をつけたいのは、後ろ首のところ、うなじ部分の開きの深いタイプがおすすめです。浅いと着物を着た時に、下着が見えてしまうことがあるので要注意です。

 

足袋

足袋にも色んなメーカーや、素材の違うものがあります。初めての方なら、のびるタイプのストレッチ足袋が楽に履けていいですね。「こはぜ」という金具がついていて、4枚のものと5枚のものがありますが、どちらでも大丈夫。足袋は少し小さめが綺麗に見えますが、ほぼ靴のサイズで選んでよいと思います。(メーカーによって微妙に違います)

また、お誂えの足袋もあります。着物が着れるようになったら、是非足袋はお誂えすることをおすすめします。足袋が自分の足にピッタリ合っていると、疲れないのはもちろんですが、草履を脱ぐ時にも、引っ掛かることなく、すっと、脱いだり履いたりが美しいです。足元はとても大事ですね。

お誂えの足袋には名前も入れて貰えて、特別感がありますね。私も毎年お願いしています。このコロナになって、皆さん足首周りがきつくなった方が多くおられたと伺いました。こんなところにも体に変化があるのですね。じっとしている時間が増えたからでしょうかね…。

お誂えだと細やかな変化にも対応してくれて、いつも気持ちよく足袋で過ごすことができます。

私のこはぜには「とよ子」と入れてもらってます。

襦袢

洋服でいえばインナーでしょうか。肌襦袢が下着。その上に着るのが襦袢。その上に着物になります。襦袢は着物のように全体は見えません。襦袢が見えるのは袖からチラリと見えるだけ。だからこそ拘りたい究極のおしゃれアイテム。

素材も今は様々あって、絹はクリーニングが必要ですが、洗える襦袢も種類がたくさん揃っています。初めての方なら自宅でお洗濯できる襦袢は、気楽に着ることができて安心です。

ちらリズムのおしゃれを是非楽しんでくださいね。

着付け小物

腰ひも、コーリンベルト、衿芯、伊達締め、帯板、帯枕、帯締め、帯あげ。小物といわれるものにはこれだけのものが一般的には必要になります。たくさんあって、これが面倒。お着付けを頼んだ時も、ご用意してください!といわれて一番不安になるところですね。

腰ひもは、文字通り、「腰」で締めます。昔はほんとに腰骨のところで締めましたが、今はウエストの位置で締めることが多くなりました。この紐は胸紐としても使いますから4本程度用意しておくとよいでしょう。最近は腰ベルトというゴムでできたタイプもあります。苦しくなく便利です。

コーリンベルトはゴムに金具がついたもの。胸紐を使わず、代わりに衿合わせ(襦袢、着物)に使用します。着崩れ防止にもなるので上手に使いたいお道具です。

衿芯は、襦袢の半衿の内側に通します。襦袢の衿がしわにならず綺麗になります。

伊達締めは、紐で縛った部分を少し広い面の伊達締めを使って凸凹をなくし、着付けに響かないようにまとめる役割があります。マジックテープのついた、伸びるタイプも便利です。

帯板は帯の内側に入れしわにならないようにするもの。帯締めは帯が落ちないように締めます。帯枕は二重太鼓などの形をつくる時に使い、その枕の紐を隠すように、帯あげをかけます。

みんなそれぞれ役割があり、特に帯あげ、帯締めの色使いで、着物全体の表情もかわり、小物遊びの醍醐味と言えるでしょう。

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着付け教室は何から習うの?

一般的には、足袋、肌襦袢のつけ方から。足袋もいまは履けない方もいます。あなたはどうでしょう?成人式のお着付けで伺うと、履きなれない足袋に四苦八苦してらっしゃいます。着物を着てしまうと、なかなか履きにくくなるので、足袋は一番に履くようにしましょう。

次に襦袢の着方です。着物を着る上で土台となる襦袢はとても大事。衿合わせ、衿の抜き加減で、色っぽくもなるし、老けても見えちゃう、微妙な角度や抜き加減は本当に難しいです。自分に一番似合う衿合わせができることは、着物を綺麗にきるためには欠かせないことなのです。

季節によっては、浴衣から習うこともあるかもしれません。浴衣は気軽に着物感覚を味わえますし、下に夏襦袢を合わせれば、夏着物に変身できます。浴衣は安価ですから、大胆な柄や色を楽しんでほしいです。

着付け教室でどれくらい習うの?

着付け教室にもよりますが、三か月コースや回数で決めているところが多いようです。

私の前結び着付け教室は、資格を取る方は別でコースはありますが、一般的には1回いくらで着付け教室をやっています。見ていると10回程度習うと、理解度がぐっと進み上達します。着れるようになったからといっても、「着物が着れる」ことと、「綺麗に着る」ことは違います。やっぱり綺麗に着たいですよね。目が慣れてくると、皆さん色んなところを意識しながら着ていくので、とてもきれいな仕上がりになるのです。

でも、着れるようになったと安心して、何か月も着物に触ることもなく過ごしていると、哀しいかな、忘れてしまうのも着物なんです。ですから、せっかく覚えた美しい着方を維持するためにも、定期的なおさらいはとても大切ですね。

失敗しない着付け教室の選び方

<気をつけたい着付け教室>

 

【ポイント1】 無料の着付け教室…タダより怖いものはない、必ず販売がセットになっているもの。買わないと先生の態度が変わる場合もあるので注意しましょう。

 

【ポイント2】 着物をすぐに買わせる着付け教室…初めての方で、お着物を持っていない人に対して、着物がないとダメ!っという着付け教室もあるようです。なかなか全部を揃えてからでは大変です。レンタルの着物などから練習できる着付け教室だと嬉しいですね。

 

【ポイント3】 なかなか二重太鼓を教えてくれない着付け教室…着物が着たい!と思い描く姿は、着物と袋帯ですよね。二重太鼓が結びたいから習いにいくという方が多いと思います。でも、実際は袋帯からだとハードルが高いのも現状です。先ずは半幅帯などから始める教室が一般的かも知れません。気をつけたいのは、袋帯を教えるには、上のクラスじゃないと学べないようなシステムになっている着付け教室。

できれば、お一人お一人のペースに合わせたカリキュラムで、必要な時に必要なだけ学べる個人の着付け教室は習いやすく、また、上達も早く綺麗に着れるようになります。急なお休みにも対応していただけるのではないでしょうか。

着物の着方にはそれぞれ流派によって、着方もお道具も違ってきます。基本的には同じでも、それぞれの特徴があるものです。帯結びも、手結び重視のところもあれば、道具を使うところも。後ろで帯を結ぶやり方と、前で結んでくるっと回すタイプのものなど、あなたのやりやすい方の着付け教室を見つけましょう。無料体験などに参加して教室の空気感を感じるのもいいと思います。

着物を楽しむ

着物は面倒!と諦めないで。着物は日本の宝です。こんなに美しい織物は世界中探してもないと思います。アンティークの着物も代々受け継がれた大切な着物も、時代ごとに輝いてきた着物たち。日本人はやっぱり着物が似合います。着物に身を包むと、心まで凛として気持ちが引き締まります。

TPOに合わせ、着物をドレス感覚で選んだり、半幅帯でワンピース感覚で楽しんだり、着物ならではの楽しさを味わってください。決してお洋服では味わえない特別なあなたに出会えると思います。

桜の下で着物を着ると、日本人に生まれてよかったとしみじみ感じます。決してハードルは高くはありません。この春は、着物和美人になりませんか?

お一人お一人に合ったカリキュラムで対応。あなたのペースで楽しく着物を着てみましょう。

春の前結び着つけ教室 無料体験実施中

お問い合わせはこちらから燕市吉田の前結び着つけ教室

なでしこ和美人越後 前山豊子