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正しく誓う

初詣や受験合格祈願、また、様々な願掛けなど、神社でお願い事をしたことがあると思います。苦しい時の神頼み、などともいいますが、最後は神に祈るのはたましいである私たちとしては、自然にやっていることなのかもしれません。けれど、本来の参拝は「誓い」です。願いを込め、その代わり「私は○○します」と決意表明の場として祈ることを心がけてみてください。

「誓うより実践」。霊界はそもそもこの考えを持っています。なぜなら、その誓いを守れなかったらその誓は嘘になってしまうから。

あなたの人生において立てた誓いで、貫いていることは幾つあるでしょうか。自分で立てた約束を貫くことは、本気度が試されとても厳しいですね。ついつい甘やかしてしまいます。私も出来ていないことがたくさん。その度に反省しまた努力します。

「願ほどき」してますか?

いたずらな誓いによって、自分自身でがんじがらめになってはいませんか?たとえば、「絶対にAさんと結ばれますように!」など、旅先やパワースポットなどといわれる神社、お稲荷さんに祈ったとします。誓いを立てたのに、他に好きな人ができてAさんではない人とお付き合いしたとします。「願ほどき」することもなく、そのままにしておく人がどれだけいるでしょう。自分の念でがんじがらめになってしまうのです。これでは幸せにはなれません。目に見えない法則、力を侮ってはいけないのです。

可能ならば、その神社へ行って、そのことの報告とお礼をお伝えし、「願ほどき」をされることをおすすめ致します。出来ない時は、心の中で願ほどきをいたしましょう。そうした意識を持つだけで、人生が好転してきます。

パワースポットめぐりの落とし穴

吉方、パワースポットだからと、頻繁にあちらこちらに出かける人がいますが、一見いいことがいっぱいのように見えますが、考えてみてください。そこに行けない人は幸せにはなれないのでしょうか?寝たきりの人や足の不自由な方はどうなるのでしょう。今まで行けていた人が、行けなくなったとたん、いいことがなくなるのでしょうか?

私たちはたましいの存在。亡くなった方も体のないたましいの存在。私たちが神社へ願い事をかなえようと向かうように、亡くなったたましいも崇高な神のところに集まるのは自然なことです。参拝は日中、お日様の力の強いうちにお参りすることをすすめるのは、夕暮れから夜は、闇の力が強くなるため。パワースポットめぐりでパワーをいただくはずが、たくさんの憑依を呼ぶこともあるので、安易な考えでお参りすることは、控えましょう。小我な安易な神頼みは通用しません。

神頼みしたところで、実践するのは「あなた」です。その意識を忘れないでください。一歩一歩、実践し行動すること。その姿勢に神は力を貸すのです。

人間関係も同じです。自分のことしか考えない、八方美人では信頼は得られません。いつも一生懸命努力し、みんなのために頑張っているあなたに、人は力を貸すのです。私たちも神の一部。正しく祈り誓い、実践していきましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)