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堂々とした立ち居振る舞いを身につけよう

美しい人は、外見だけでなく心が美しい人だと思います。その人の行為や言葉は心が生み出すものだから…。そして美しい人の共通点は自分自身を大切にしている人とも言えるでしょう。あなたは自分自身を労わり愛していますか?もう年だから無理!と諦めていませんか?美しい振る舞い、つまりは自分をワンランク上へと育てながら、それができる喜びと幸福感が、自信に満ちた充実した人生を切り拓く第一歩であることを、知っていただきたいのです。年齢も性別も関係なく、人として人格を高める学びは、私たちの永遠の課題であり学びですね。

その動作、心、振る舞いがあなたを老けさせる

年齢と共に、代謝も落ちて痩せづらくなります。何度もダイエットしては失敗の繰り返し。そんな方も多いのではないでしょうか?「もう無理」「どうせ私は」と開き直ったり、楽な道を選んだり…。諦め癖がついてしまっているのかも。でも、本当にそれでいいですか?

見た目よりずっと若く見える人と、何が違うのでしょう。「おばさん」と呼ばれて嬉しい女性はいません。かといって白々しく「お姉さん」さんて論外。自然体で褒められたら嬉しいですね。老けて見える人がやりがちな仕草の一番は、姿勢の悪さ。「猫背」。猫背でいるだけで若々しさが激減します。次に座ったときの「脚」。電車の中や食事中など、座ると両脚が離れてしまっていること、ありますよね。携帯をみる姿勢はどうでしょう。知らず知らずのうちに、背中がまるくなってしまう。それをゆるしているのは自分の心。自分は見られている!と意識するだけで背筋がピンと伸びますね。仕草はその人を表します。特に背中はその人の生き様が表れるもの。心のゆとりや、優しい心、内側から変わることで、振る舞いが変わり、生き方まで変わるようになるのです。心の老化を止め、心柔らかく振る舞いたいものです。

また会いたい人になる

「素敵な人だな」「また、お会いしたいな」そんな方に出会ったことはありませんか?その人はどんな印象の方だったでしょう。逆に、「もう会わなくていいな」「何だか疲れた」と思う方はどんな方だったでしょう?何がこうも分けてしまうのか、ここで少し分析してみましょう。

あなたを疲れさせてしまった人は、きっと、あなたの意見もペースも無視して、自分のことばかり話す人だったのかもしれません。でも、うっかりすると自分も相手にとって「疲れる」相手になっているかも。大丈夫とは限りません。気をつけたいものです。

「また会いたいな」と感じる方には共通点があります。

それは、自然な笑顔。そして聞き上手です。

話し方も穏やかで、温かな雰囲気を醸しだす。否定的な言葉を言わず、いつも前向き。ソフトなアイコンタクトできちんと話を聞いてくれる。話し方や態度、そして清潔感のある身だしなみ、素敵な笑顔に誰もが惹きつけられるのです。

大和言葉、クッション言葉を上手に使う

日本語はとても美しいですね。「月」ひとつにしても、三日月、下弦の月、十六夜、おぼろ月などたくさんの表現があります。四季のある日本ならではの繊細な表現は本当に美しく大切にしたいものの一つです。大人の品格として、せっかくなら、相手を気遣い気分を害さずに自分の思いを伝えるための「大和言葉」というクッション言葉を上手に使い、コミュニケーション力をアップさせましょう。

クッション言葉には、「恐れ入りますが」「ご迷惑でなければ」「お待たせいたしました」などがあり、ひと言添えるだけで、印象もかわり人間関係をスムーズにする、大切な言葉です。相手を敬い、大切にしている思いが伝わる魔法の言葉。気品のある言葉遣いはあなたを更に美しくしてくれることでしょう。

これからの人生を自分らしく堂々と生きる

人生の主人公は「あなた」です。あなたの人生はあなたが主役。「こんなはずじゃなかった」と嘆くのではなく、なりたい自分になるために今出来ることからはじめましょう。いくつになっても遅いことはありません。年を重ねることは決して悪いことではなく、むしろ深みが増すものです。自分の人生に真剣に立ち向かい、なりたい自分になるための努力を惜しまず、どんな人生も楽しむゆとりを持てたなら、きっと内側から美しい光を放ち、誰からも「素敵な人」といわれるあなたになることでしょう。マナー、振る舞いはあなたにとってかけがえのない宝物となり、自分らしく堂々といきていくための勇気、希望となることでしょう。

2021年 春 新潟から新しいマナースクール「マナクル」が始まります。

私と一緒に新しい自分に出会いませんか?

詳細はまた後日ご案内いたします。お楽しみに!

大切なあなたが幸せでありますように。

 

なでしこ和美人越後 前山豊子