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病気も一つの学びの場

病は大切なメッセージ

病気には、いくつか種類があります。

第一は、心の病気。心の病気とは、ストレスやプレッシャーによって引き起こされる病気です。

第二に、肉体の病気。過労などによって起こる体の不調です。

第三に、ガイド・スピリットが休息をとらせるために、あるいはタイミングをはかるために、わざと起こす病気。

たとえば、飛行機に乗る前に、なぜか具合が悪くなって一便遅らせたら、最初に乗るはずだった飛行機が事故に遭った。あるいは、大病をして退職したけれど、すぐに治って再就職をしたら、自分の才能がすごく生かせるようになった。または、忙しくてなかなか体を休ませることができなかったけれど、病気になって結果的に休息をとることができた。そういう種類の病気です。

つまり、危険を回避したり、人生の転機をもたらす病気です。こういった病気は、適切な対処で、すぐに治ることでしょう。

 たましいの学びとなる病

第四に、宿命的な病気。これは、死につながる病気です。死ぬことは「宿命」。それは自分の魂にとって、どうしても必要な学びになります。

第五に、カルマ(因果律)に生じる病気。自分自身がまいた種によって引き起こされる病気です。たとえば、悪口ばかりを口にしていると、その思いが汚い垢となって自分を苦しめたりします。また、人をけなしたり、意地悪をすることで、人から恨まれ、そのエネルギーが災いをもたらす場合があるのです。まるで鏡のように、自分が人にしていること、自分がしてきたことが正直に映し出されるももなのです。

思いぐせの病

カルマ(因果律)によって生じる病は「思いぐせの病」ともいいます。そして、病気にも様々なメッセージが込められているものなのです。

たとえば…

注意深くものごとを見ない人は、目が悪くなったりします。人の言う事を聞かない頑固者は耳が悪くなることがあります。

偉ぶった人は、腰を悪くし、腰を曲げた形をとらされ頭を下げる結果になったりします。

真面目過ぎる人は、リウマチになることもあるようです。柔軟性がなく、許せないと思ってしまう人は関節が固まりやすくなるのだそうです。

ひと言で病気といってもその原因はたくさんあります。心と体は病気としても密接に結びついているものなのです。そしてすべての病気をネガティブにとらえるのは間違いです。病気によって人生が変わったり、結果的にラッキーだったりすることはたくさんあるのだから。

病気=悪いことではありません

病気によって、私たちは救ってもらったり、目覚めさせてもらったり、学ばせてもらったりしています。これは決して悪いことではありません。

自分が病気になったとき、または、周囲の親しい人が病気にかかったとき、それはどういう種類の病気なのか?そこから何を学べと教えてくれているのか?じっくりと考えてみてください。きっと大切な気づきがあるはずです。どんなことにも意味があり、メッセージとして教えてくださっている。人生は有限です。どんな人も命には限りがあります。毎日を丁寧に、そして込めて生きてまいりましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)