自分の人生は自分が創る
私たちの世界には、ゆるがない法則がいくつかあります。
その一つが「因果の法則」。
自らがが蒔いた種は自らが刈り取る。といった法則です。つまり、今起きている出来事は、あなたの思い、言葉、行動からはじまっているということ。誰かのせいではないのです。
自分で考え、自分の行動に責任をもつこと。誰かに依存し、真実から目を背けても、本当のあなたの人生を歩くことはできません。どんな困難なことも、自分の成長のために起きていて、あなたが解決できないことなど本来はひとつもないのです。
はじめから運が悪い人などおりません。
「運」を味方にする”人間力”を手に入れるには、自分で考え、”楽”に流されず、今出来ることを精一杯コツコツやること。誠実に誰かの役に立つことを努力する。すると、必ず「運命」は動き出すのです。どんな時も原因があっての結果なのです。それが「因果の法則」。幸せになりたかったなら、善い種を蒔きましょう。ただただ蒔き続けること…。
これをしていると幸せは逃げていく
不幸の三原則。「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」。
自己憐憫(じこれんびん)…自分は可哀そうな人間なのだ。悲劇のヒロインになっている。どうせ私なんて…。
責任転嫁(せきにんてんか)…人のせいにする。○○が悪い。親が悪い。社会が悪い。自分は悪くない。
依存心…誰かが何とかしてくれる。相手に頼る。あてにする。過度な期待。そこから生まれる裏切り。
毎日の生活の中で油断していると、この三原則に引きずられてしまいそうになります。よほど心を気をつけなければネガティブな思いに支配されてしまいます。
自分の人生は自分のものです。
自分の人生の主役はあなたなのです。
主人公で生きていく
自分の人生の主人公で生きていますか?
主人公で生きるとは、わがまま勝手に生きるという意味ではありません。自分の信念を貫いて自分のたましいが喜ぶ道を歩くこと。
あなたが自分らしく生きたいと思う時、たいていの人は反対するでしょう。でも、あなたがどれだけ頑張ってきたのか、どれほどの思いで決意したのかを一番知っているのは他の誰でもない、「あなた」のはず。周りの人はそこまであなたを理解しておりません。わかってほしいと思うのも「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」。
「自由」には責任が伴う。自分の行動に責任がもてるなら、あなたは自由なのです。
あなたが気にする嫌いなあの人も、大好きな人でさえ、あなたの人生では“わき役”です。あなたの人生はあなたでなければ完成しません。あなたには今生で学ぶべきことがあるから生きていることを忘れないでください。
生き抜くことにこそ価値がある。
人生は後半戦が面白い!
過去のあなたが今のあなたを創り、今のあなたが未来のあなたを創っています。これまで蒔いたたくさんの種がやがて花咲き実を結びます。
羨ましいと思うその人の、裏の努力も羨んでください。
誰のせいにもせず、自分の人生の主人公になりましょう。
お迎えがくるその日まで、自分の人生を謳歌しましょう。地に足をつけ大地を感じ、愛をもって生きていきましょう。
広島、長崎のあの夏から77年。この時代に生まれた意味を、もう一度考えてみようと思います。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい。