パワースポットの定義とは
パワースポットと呼ばれる場所は、世界中にありますね。有名なのは「ハワイ」。よく芸能人が行く場所というイメージもありますね。なぜ?みんながハワイへ行きたいのでしょう。それは、ハワイという土地じたいが素晴らしいエナジーを発している場所だから。
たとえば、果物を食べて、種をぺっ!と吐き出して捨てたとします。するとまるで嫌がらせのように、その捨てた種が芽をだすというお話があるくらい、土地にエネルギーがあるのです。ですから、その土地に立つだけで、人間も元気になる。それを感じるから皆、癒されに行くのだと思います。
パワースポットの定義は、その土地が豊かであること。土地に力があり、エナジーがあること。そこに住む人々が元気で温かいこと。
日本にもたくさんのパワースポットがあります。
日本の海も山もみな崇高なエナジーに溢れています。神様から授かった素晴らしい大地、海です。
パワースポットとスピリチュアルスポットの違い
パワースポットとスピリチュアルスポットは違います。その違いをご存じでしょうか。
パワースポットとは、先ほど申しました通りエネルギーのある「土地」を意味します。そのエネルギーの強い土地にあって「信仰」があるところを”スピリチュアルスポット”といいます。
スピリチュアルスポットは、たましいを癒す場所。パワースポットが土台にあってその上に、神社やお寺、御神体、御神木などがあり、そこに信仰があることが本物のスピリチュアルスポットです。
縁結びか何かで賑やかに人が出入りする場所であっても、そこにしっかりとした信仰がなければ全く意味のないものとなってしまいますので、ご利益に踊らされないようにしてくださいね。
霊性が高くエナジーに溢れているところは、空気感が違います。静かで素朴な、人が入り込めないような空気感さえ感じる場所もございます。山形の出羽三山神社は、山全体が神々を随所に感じる厳しい凛とした別世界を感じます。日本の優れた神社の一つですね。長野の戸隠神社のエネルギーも素晴らしかった。その土地土地の風土やそこにある木々の表情は優しかったり厳しかったり。日本全国にありますね。
日本は神々の国。瑞穂の国。
日本は瑞穂の神様から、お米作りを与えられお米が日本人を支えてきました。新潟県は有名なお米の産地です。私の家もコシヒカリ農家です。
新潟県は神社の数が全国一位です。新潟港が開港し盛んだったころ、日本の人口も日本一多かった時代があるのです。そう!東京よりも多い。新潟港開港も一つの要因であったとは思いますが、一説には、農業は人手が必要ですから、田んぼ仕事のために人が多く集まっていたとも言われています。
農家のみなさんはよくご存じと思いますが、春、秋には必ずお祭りがあります。お祭りといっても、夜店がでたり花火が上がったりするようなものではなく、神に感謝する心であったり、恵みを頂けるように祈りを捧げるものです。漁業もそうだと思いますが、目に見えないものを信じた「信仰」がそこにあるのです。
宗教と信仰は違います。宗教はそれぞれの考え方で、それが正しいのかどうかは私にはわかりません。けれど信仰は個人の祈りです。大切な人を守りたい、ありがたいと思うこころが「信仰」であると私は思います。畏れ敬う心を忘れないように…。
気をつけなければならないことは、因果の法則を忘れてはいけないということ。御利益信仰になってはいませんか?間違った願望はやがて自分に返ってきます。大事なことは、その願いに「ふさわしい自分になる」ことが優先なのではないかな…と私は思います。努力している姿は必ず誰かが、そして神がみています。怠惰な土地に花は咲かない。させていただけることに感謝しながら、努力を続ける。ふさわしい自分になったとき、願いは叶うのだと信じます。
ひとり一人が救世主
今、日の丸の旗を多く目にします。この期間に改めて考えてください。日本は瑞穂の国。お米は胎児系をしたパワーフードです。生きることは食べること、食べることは生きること。免疫力をあげるためにもしっかりとした食事や睡眠が何より大事です。
「海は浄化、山は癒し」ともいいます。日本は海に囲まれたパワーあふれる国のはず。天然塩で盛り塩をしたり、お葬式のお清めなどにお塩を使うのも、浄化のエナジーをお借りするから。その海を汚しているのは誰なのでしょう。私たちに今、悔い改めなさいと言われているのではないでしょうか。
この国を大切にしましょう。日本は美しい国。たくさんの神々に守られている国。私たちも神の一部をいただいて生まれた人霊です。ひとり一人がこの国を救う救世主。自分自身をスピリチュアルスポットにしていきましょう。あなたにもできるはず。少しずつでいい、恵みに感謝できる心を持てるように、ほんとうの幸せを感じながら、共に生きてまいりましょう。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)