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私たちが今やるべきこと

オリンピックが始まりました。歴史にそして記憶に残るオリンピック。それぞれが複雑な気持ちで迎えたのではないでしょうか。

先日江原啓之先生より「御神威みいづ」と題し、緊急講演会がございました。破滅へと向かわないために、いま、私たちが気づかなければならないことをお話になりました。

28日までのアーカイブもございます。よろしければご覧いただきたと思います。

「日本」が今、世界中から注目されていますね。日本の象徴「富士山」。世界遺産です。誰もが勇気と希望、癒し…たくさんのパワーを富士山からいただいています。この富士山の世界遺産は何で世界遺産になっているかご存じでしょうか?

日本人の「たましいの源」、「信仰」。御神体としての富士山を人々が神とし敬う「文化」。それが世界文化遺産になっているのです。

畏れ(おそれ)多き畏き(かしこき)もの

富士山に私たちは「神」をみます。ではいったい「神」とはなんでしょう。

神とは、自然霊というこの世に姿かたちを持ったことのない霊のなかでも、最上級の高級自然霊のことをいいます。光でありエナジーです。

毎年元旦には、富士山からのご来光に誰もが感動します。そこに神を感じるからではないでしょうか。そして「神」とは、畏れ多き畏きもの。私たちはそんなふうに神に「畏れ(おそれ)」をちゃんと心に持って過ごしているでしょうか。

本来の富士山は登山ではなかったはず。身を清め、「信仰心」を持ち、登らせていただく山だったのではないでしょうか。いつの間にかハイキング気分で山を汚し、ご利益だけを願うようになってしまったのか…。もちろんきちんと守っていらっしゃる方がほとんどとは思いますが、山の異変を感じる方も多いことでしょう。

熱海の土石流

先日起きた熱海・伊豆山地区の土石流災害も山の神の御怒りのように見えてなりません。伊豆山も信仰の山。山の神として祀られてきた場所と伺いました。

人の愚かな行い、山を畏れぬ行為が招いたこと。

この猛暑の中、オリンピックどころではない、今も復旧作業の方々には頭が下がります。心よりお見舞い申し上げます。

どんなに科学が進んでも、天気ひとつ変えることも出来ません。因果の法則は絶対です。自分の蒔いた種は自らが刈り取るようになっています。お金ではどうにもならないもので返ってくる。

自然は私たちが生まれるずっと前から、その土地を守って生きています。後から来た私たちの勝手な行いにじっと耐えてきた自然霊。いつ怒りとなって返ってきても不思議ではないと感じます。

私たちが今学ばなければならないことは、「畏れ」をもつこと。敬う謙虚さをもつことでしょう。

御神威(みいづ)~自律の時~

コロナによって、人々はさまざまな現実をみせられてきました。お金、権力にたましいを売るような姿も。そしてこれからはコロナは身体なけではなく「心」も振り回すでしょう。差別はもう始まっています。何が正常なのか、ますますわからない時代になりました。

こんな時代だからこそ、地に足をつけて自分の行いを律していかなければ、すぐに流され渦の中です。「不動心」が今を生き残るかぎとなるでしょう。

あなたは今、どこに向かって、何がしたいのですか?

今一度、自分と向き合い、誰かのせいにしない人生を生きましょう。真実はいつもシンプル。素朴な暮らしの中にこそ、本物の幸せは生きています。心豊かにすべてに感謝し、優しく生きていきたいものですね。

この美しい富士山、日本を、大切な日本の心を守りたいです。

大切なあなたが幸せでありますように。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)