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「天啓」の年

長雨のあとは、連日の猛暑。日照りに人も、動物も、植物も厳しい現実の前にいます。2021年も後半に入りましたが、今年の前半はいかがだったでしょうか?

2017年にも江原啓之先生の言葉で「天啓の年」とありました。今年も同じ「天啓の年」。ですがまるで意味合いが違います。2017年は「因・縁・果」でいうところの”因”の年でした。そして今年はその結果があらわれる”果”の年。これまでのあなたの結果が、もうすでに表れているのではないでしょうか。

誠実に、人を大切にしてきた方には、むしろ「幸福度」が増した年となっていると思います。何が必要で、何を手放すべきだったのかが明確になってくると思います。

原因があっての「結果」なのです。今あなたに起きていることはすべて「あなた」から始まったものであると認識しましょう。強情、頑固さが招くことも多いです。怖がらず、まずは等身大の自分を受け入れてみましょう。

天災ではなく「人災」

オリンピックが決まって、今日に至るまで、まるで天から「本当にいいの?」と聞かれているような出来事ばかりが、最後の最後までありました。これほどまでにトラブル続きのオリンピックはないでしょう。

でも、ひとつひとつよく見ていけば、結局は「人」が犯したことの結果だったのではないでしょうか?地位・名誉・お金…物質的価値観の中でしか生きられなかった人たちの「愛」のなさのように感じました。

熱海の被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

これもまた山の神への敬いを忘れた結果となりました。ある意味「人災」と思います。

まだ震災は終わってはいません

新潟にも柏崎原発があります。柏崎原発は日本最大級の規模です。都会の電力を主にになっているとか…。再稼働の動きもあります。なぜ?あれだけの東北、福島の現状を見ても、動かしたいのでしょう。この地震国に立っているだけでも恐ろしいのに。江原先生の講演会でよく耳にした「トイレのないマンション」という表現をしていらっしゃいましたが、その通りだと思います。最後の処理方法も決まらないのに、なぜ?動かせるのか。

責任転嫁、依存心、自己憐憫。トラブルの影に必ずあります。

誰かが何とかしてくれる、今だけ、自分さえよければ…そんな思いはありませんか?もしあったなら、今すぐ反省し意識を、視点を変えてほしいのです。

海は浄化しきれません。限界が来たとき結局は自分に返ってきます。

運命を開く鍵は「波長の法則」と「因果の法則」

2021年「破滅」の時代と年頭にお伝えしました。この「破滅」にも色んな意味がありました。建物や山の崩壊。また深刻なのは人の心「たましいの崩壊」。

年頭で生き抜くためには「執着」を手放せるかどうかが、幸せになるかどうかを決めるといったお話も致しました。この半年振り返って生活が変化した方も多いはずです。「あきらめた」人、「仕切り直し」した人、「本当の幸せ」をみつけた人もいるのではないでしょうか。

今年は、「結果」の年。これまでの総決算です。罰ではなく「愛」。何度でもやり直しなさいと私たちに間違いを正してくださる「愛」の年だと思っています。

カルマには、個人はもちろん、地域や社会、国、地球のカルマまで関係します。だからこそ、お一人お一人の意識が大事なのです。

まだまだいろんなことがあるでしょう。それだけのことを私たちはしてきたのだと思います。コロナで行動が制限されている時だからこそ、しっかりと内側の自分と向き合ってみてください。私自身もたくさんの見えない過ちと愚かさと向き合いながら、真摯に受け止め、襟を正し、本来あるべき人霊の役目を果たせたらいいと思います。目に見えないものへの敬いと畏れを知り、大切な自然界の中で生きられる喜びを忘れないようにしたいと思います。この世に「運命の法則」がある限り、必ず運命は切り拓いていけるものなのですから。明けない夜はありません。前を向いて立ち上がりましょう。

大切なあなたが幸せでありますように。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)