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着ているものは、あなたの心をあらわしています

毎日自分が選んで着ている服装は、あなたの生き方をあらわしています。生きるポリシーを反映しているともいえます。その時々のあなたの心を映し出しているのです。

たとえば、ビジネスの場面で「初めて得意先の社長にご挨拶する」というときは、失礼のないように、また、好感を持って受け入れてもらえるように、こちらのやる気が伝わるように…などなど色んなことを考えると思います。それが服装選びにも反映されるものなのです。

デザイン、色、柄、バッグに靴と、それぞれ選んでトータルで失礼のない身だしなみをつくるもの。

男性なら、いくら季節は暑くても、社長や役員と会う時にはネクタイをきちっと締めていくことになるでしょう。

まさに、着ているものに心があらわれているのです。

第一印象は身だしなみで決まります

立場を変えて考えれば、相手はあなたの着ているもので、その心を見ています。最近はあえてラフにしたり、ルーズなファッションもあるかもしれませんが、やはり、だらしない印象を与える身だしなみは、いくら心に相手に対する誠意があふれていても、それがうまくは伝わらないのではないでしょうか。

はじめて新人の銀行員の方が我が家にいらした時、着付け教室でしたので私は「着物」でした。翌月は私は畑におりましたので、ラフなジーンズ姿でした。「違う人かと思いました!」とカチカチにかしこまっていた彼は、たくさんお喋りしてくれました。

中身は同じはずなのに、服装しだいで印象はがらりと変わります。そして服装から勝手に相手は「こういう人」という概念を持つものなのです。それだけ服装はあなたを印象づける大事なアイテムであることを意識しましょう。

心と着るものの調和を大切に

身だしなみでは、”心”と”着るもの”が調和しているかどうかをチェックしてみるといいですね。更には、誰とどこに行くのか?も考えてみてください。

自分だけで楽しむのなら、遠慮はいりません。あなたが好きなものを選んだらいいのです。ですが一緒にでかけたり、一緒に行動する人がいるときには、どんな会で、何をしにいくのかを考慮すべきでしょう。周りとの調和がとれていることが、「素敵」と言われるポイントではないでしょうか。

心と着るものがピタリと合った時、そこに一番自分らしい「その時のあなた」がいるに違いありません。まずは心を整えることがなにより大事だと気づくことでしょう。あなたらしさを大切に。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)