スポンサーリンク







運気が悪いときは動いたらダメ?

私たちの一生には、浮き沈みの波のようなものはたしかにあります。バイオリズムと言ったりしますね。ただ、それを単純に「いい運気」「悪い運気」とはとらえないでいただきたいのです。

目標に向かって積極的に行動するのがふさわしい「行動時期」と、自分を見つめ、次なる計画を立てて実力をつける「内観時期」があるのです。

前者を占いでは「いい運気」、後者を「悪い運気」というのかもしれません。運気の悪いとき、つまり内観時期にあまり行動を起こしてはいけないというのは本当です。

「行動時期」と「内観時期」

「行動時期」と「内観時期」は昼と夜の関係に似ています。昼は外に出るのに向いていて、家にこもるのはもったいないです。夜は家でゆったり過ごすのによく、外を出歩いてもあまりいいことはありません。どちらがいい悪いではなく、ふさわしい過ごし方が違うのです。

最近ものごとがうまくいかない。気持ちも沈みがちで外に向かない。そういう時は「内観時期」。転職や結婚、引っ越しなどといった大きなアクションは起こさない方が賢明です。人は上手くいかない時にこの状況を打破したくて、これらの行動に走りがちですが、「波長の法則」で、出会う転職先も結婚相手も不動産物件も、往々にして冴えないものなのです。焦ったところでいいことはありません。

運気が悪いと思った時ほど、自分を振り返る時間にする

「三年停止」などといって三年間不運な時期があるとよく耳にしますが、三年間じっとしていることなどできません。一日一日大事な命の時間を過ごしているのです。三年後に生きている保証もありません。そうではなく、そういう時期に入っているんだな、と意識しながら、大きな行動は避け、やがて来るチャンスに向けて、内側を鍛える時期であると思ってください。まさに「内観時期」なのです。この時期だからこそできることがたくさんあります。

内面を充実させ、人間としての魅力を磨き、実力を高める努力をする。夜が明けて「行動時期」が訪れたとき、それらは必ず花開きます。

多くの人はここが難しく、焦る気持ちに耐えられずつい動いてしまいがち。それがトラブルのもとになると肝に銘じ、「内観時期」ならではの静かな充実感に浸ってみてはいかがでしょうか。自分を癒しながら、知識と品格、人間力を身につけましょう。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)