厄年には神社で厄払いをしないと災いが起きるの?
厄年を災いが降りかかりやすい年と解釈している方は多いと思います。ですが、実際はそう意味ではないようです。
厄年とは「健康に注意の年」なのです。昔から厄年とされてきた男性は42歳、女性は33歳という年齢は、身体的にもちょうど変わり目にあたるため、何かと体調を崩しやすいのです。
そうは言っても、現代は昔と比べ、食事をはじめとする生活環境は大きく変わっていますので、身体の変わり目にあたる年齢域、「更年期」といわれるものも大きくずれてきています。ですが、逆に若い方でも「更年期予備軍」とよばれ、体調不良を訴える方も増えているようです。このことを知っておきつつ、厄年の前後は健康に重々注意し、自己メンテナンスを心がけましょう。
厄年は「結果が出る年」
厄年はある意味「節目」でもあります。健康に注意、人間ドッグなど全身の健康状態をチェックしてもらうこともおすすめです。
厄年は「結果が出る年」でもあります。それまでの生活の結果であったり、やってきたことの総決算になりますから、厄年の数年前からそのことを意識しながら気をつけていれば万全ですね。まずい!と思った方は、今からでも穏やかに過ごせる人間関係、生活リズムを見直し、自己メンテナンスを大事にしましょう。
厄年に神社で厄払いを受けなかったせいで災いが起きることはないのです
どうしても厄払いを受けなければならないわけではなく、厄年という節目に、神社に詣でて健康を祈願するのはとてもよいことです。長年ためてきた古いエナジーを、お祓いできれいに浄化してもらえば、心も清らかな清々しい気分になり、また新たなスタートを切る力が湧くものです。
厄払いは、節目を迎えるにあたり、心身ともに浄め整える意識で詣でてみてはいかがでしょうか。思い、言葉、行動があなたの運命を変えていくのですから、厄年だからとネガティブな思いに縛られる方が問題です。気になるならお祓いをしてスッキリすればいいのです。そこを言い訳にしないように心がけましょう。
厄年を元気に乗り越えるポイントは「丹田」
厄年だけではなく、日頃から鍛えていただきたいのは「丹田」です。丹田とは、全身の中でも特別に重要なツボで、男性はおへその5センチぐらい下、女性はちょうどおへそのあたりにあります。ここは、人間の肉体とそれに重なる幽体という見えない霊的エネルギー体の大事なつなぎ目です。
身体の変わり目の年齢になると、この肉体と幽体のあいだにズレが生じ、さまざまな病気や体調不良が起こりやすくなります。そこで丹田をしっかり鍛えれば、ズレは修正され健康を保てるようになるのです。
ヨガなど呼吸を大事にするものに、よく「丹田」を意識すると聞いたことがあると思います。丹田に気を集めるように意識を集中させ、深くゆっくり深呼吸をしましょう。
丹田に両手を当てて眠る習慣をもつだけでも、調子がよくなることも多いようです。毎日の生活の中で、自分に無理しすぎてはいませんか?寝る前の5分。自分を労わる時間にあててみてくださいね。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)