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損して得とれ

少しばかりのことに、いちいち苛立ち、ひどく執着する人がいます。人それぞれに理由があってのことかもしれませんが、トラブルばかりの人生は、苦しく、寂しいと思います。どんなにお金があっても、決して幸せではありません。

では、どうしたら少しでも人生を幸せに生きられるのか?

この世には「7対3の法則」が働いています。

幸運が舞い込んだ時、人は、そのすべてを自分のものにしたいと思ってしまうものですが、実はこの世には、幸せは70%に留めておかなければならないという「7対3の法則」があるのです。

臨時収入や、思いがけず人から何かいただいたような、幸運な出来事があった時、その30%を恩返しにすることを心がけてみましょう。

30%を負担に思うかもしれませんが、損して得とれというように、結果として、幸運という得があなたにやって来ることになるのです。

「物霊」「金霊」「言霊」を使う

人から何かをいただいたなら、30%程度の額のものをお返ししましょう。そうすることで、感謝の思いは相手に伝わり、お互いの間にもよき波長が生まれます。

寄付金やお返しの物には、その人を思うあなたのたましいが宿っています。「物霊」や「金霊」をよきエナジーとして扱うことによって、さらに幸運を引き寄せられるようになるのです。

大切なのは、恩返しを義務として行うのではなく、”感謝”の心を込めること。逆に言えば、心が伴っていなければ、金額的には30%以上であっても、その価値は下がってしまうこともあるのです。

また、相手に思いが伝わらない時は、自分の心が純粋な気持ちかどうかも反省してみましょう。どこかに駆け引きが働いたりしていなかったか、反省し内観しましょう。もしも相手もそうだとしたなら、この「7対3の法則」は、邪な心も映しだしてしまう不思議なリトマス試験紙となるのです。

お金や物で恩返しするのが難しい場合もあるでしょう。そんな時は、心からのお礼と言葉で伝えたらいいのです。「物」や「お金」に、たましいが宿るように、言葉にも「言霊」が宿ります。ときとして「物霊」や「金霊」の代わりになるほど実は言霊はパワーがあるものなのです。

心からの思いをしっかり相手に伝えましょう。

人生は「負正の法則」

毎日の生活の中で、思わぬトラブルに見舞われたりすることもあるでしょう。急な出費で損をしたような時も…。でも、そんな時ほど、思い出してほしいのです。

30%の前払いをしたんだ!と。

あとでその分の「正」が必ず来ると思って、嘆いたりしないこと。

理不尽なことで傷ついたときも、先に「負」のお代を払って運気を整えたのだと考え、人生の上で本当に重要なこと以外は、できるだけ流しましょう。ここで必要以上に執着をすれば、その努力さえもすべてが水の泡となりかねません。

「負正の法則」や「7対3の法則」を意識しながら生活してみてください。

意識するとしないとでは、雲泥の差となることを覚えておきましょう。

自分以外の人のために自分が何が出来るのかを意識しましょう。お金じゃなくてもいい。あなたが笑顔でいることも、幸せになる法則のひとつ。

幸せは自分の足元から。周りの人たちを笑顔にしましょう。それがやがて必ずあなたに還ってきます。

戦争なき世界を望むなら、自分の足元から笑顔に、平和にしていきたいものですね。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい。