思うような結果が出ない時は…
仕事の結果が出せない時は、本当に苦しいものです。結果を出せなければ給料ダウンはもちろん、リストラさえありうるのが今の時代です。
けれど、結果が出せなくても、必要以上に落ち込まないでください。
大切なのは後悔ではなく「反省」。
失敗は成功のもと
「失敗は成功のもと」。言い古された言葉かもしれませんが、霊的真理スピリチュアリズムの観点からもいえることなのです。一度の失敗を悔やむ必要はありません。どんな人にも初めての時があり、最初からうまくできる人は少ないのです。そこでテンションを落としてしまわずに、「そういうこともあるさ」と考えましょう。「次は成功するぞ」と、気合を入れなおして頑張ればいいのです。
考えておくべき「三つのこと」
失敗したなら、悔やむ必要はありませんが、反省は必要です。なぜ?失敗したのか、という分析が大切なのです。そしてその時チェックしていただきたい「三つのこと」それは…。
1 仕事の内容がその相手、お客様の意に添うものだったか、喜んでいただけるものだったのか?
2 自分がその仕事に対して、どれだけ真剣にポジティブに取り組んだか?アイデアを出したか?
3 チームの調和がとれていて、全員が同じベクトルで動いていたか?
仕事は相手あってのものです。まずは、相手を思う気持ちがないと結果は出ません。そして、「波長の法則」いわゆる「類は友を呼ぶ」法則ともいうように、自分の出している波長に見合うものが寄ってきます。仕事も人も。仕事でいい結果を出すためには、あなた自身がポジティブな高い波長を出していることが絶対に必要です。そうした波長は、「この仕事がやりたい!」という強く願う熱意から生まれるのです。
ただし、「とにかく数字が出したい」「この取引を成功させたい」という熱意とは少し違います。「お客様に少しでも貢献したい」「喜んでいただきたい」という利他愛の熱意がなければ物事は動いてはいきません。つまり喜んでお金を捨てるという意味の「喜捨」という言葉がありますが、お客様が支払うお金がすべて「喜捨」になり、喜んでお金を払ってもらえますようにと、取り組んでいれば、必ず結果はついてくるのです。
自分のための行為では、相手の心は動かせません。相手の利益も考えずに強引なことをすれば、クレームとなって返ってくるでしょう。これは「カルマの法則」。
「自分の蒔いた種は、自分で刈り取る」これは絶対なのです。よき種まきをいたしましょう。それが自分に還るのです。
そして三番目のチェックポイント。これはチームワーク。案外忘れがちですが、このチーム全体の量和したエネルギーは、個人とは比較にならない力を発揮します。全員が活気があって、コミュニケーションがとれていれば、さまざまなアイデアも生まれ、足りないところを補えます。常日頃の挨拶や笑顔がどれだけ重要か、お分かりいただけると思います。
会話もなく、殺伐とした空気感からは、よいものは生まれません。社会も同じです。一人では生きていけないのです。感謝と反省を繰り返し、人は支え合って生きていることを忘れないようにいたしましょう。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)