着物ってどんなイメージ?
お着物のイメージって面倒、苦しい、敷居が高い!などなどマイナスのイメージが多いのも事実。では、なぜ?そう思うのでしょう。私が思うに、着物が嫌になる原因の一つに成人式での着付け方がなかなか影響力を持っているようですね。「紐でぎゅうぎゅうやられて痛かった記憶しかない」、「着崩れて最悪だった」、「苦しくて何も食べれなかった」、「トイレが大変」とかね。ちゃんとした着付けや立ち居振る舞いを教えてあげたら、そんな不安もトラウマもなくなるのに・・・。
着物の選び方
お着物には、柔らかモノと言われる絹のものと、綿、麻などの織りのものがあります。絹はお手入れは専門店にお願いしないといけません。普通に洗ってしまうと縮んでしまいます。綿や麻は気軽にお家で洗えます。ですが、普段着着物となるため、正式な場所には適しません。お茶席や結婚式、パーティーなどには絹のお着物を着ていきましょう。(大島紬や結城紬、本塩沢など高価な織りのお着物でも、パーティーなどに着ていけます。TPOは大切ですね!)
小物の重要性
小物には帯あげ、帯締めがあります。また、半衿のお洒落も素敵です。小物を変えただけでお着物の雰囲気がガラリと変わります!色合わせが重要になってくるのです。この小物選びの楽しさが着物のお洒落の上級編。その度に表情が変わる着物たちの奥深さを感じていただきたいです。
着物パーソナルカラー
着物を着るうえで、重要なポイントに半衿の存在を忘れてはいけません。半衿の白でも蛍光色の白もあれば黄身がかったオフホワイトまであるわけで、真っ白が似合う人もいれば、真っ白だと衿だけが浮いて違和感がある人に分かれます。自分がどっちが自然にみえて、更に自分を美しく見せてくれるか?は、女性にとってとても重要なはず!いかに自分と調和させながら自分をより綺麗に見せる色使いは着物を美しくきるためにとても大切なポイントになってきます。たかが半衿、されど半衿!自分の顔に一番近い半衿の役目はとても重要なのにあまり気づいていない方が多いのも残念ですね。
洋服では味わえない着物マジック
洋服では絶対着ない色や柄などでも、お着物になると案外着れたりします。不思議ですね(*^^*)着物の布を纏うような作りと、帯や小物の存在で素敵に仕上がってしまいます(笑)浴衣なども派手な柄の方が意外とよかったり。着物ならではのお洒落を是非楽しんでくださいね。
着物を着て楽しもう
私の前結び着付け教室の動画が出来ました。こちらのYouTubeよりご覧ください!
アットホームな教室です。気楽にご連絡くださいね。
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