言葉は伝えるためにある
今の世の中、言葉が足りないと思うことがよくあります。LINEは便利ですが、文章が書けなくなります。口に出した言葉よりも、ニュアンスが伝わらず言葉足らずで結局勘違いを生みやすくなるのです。
携帯電話も、本人に直接かかるため、名前を名乗ることなくしゃべりだしていないでしょうか?
まずは自分を名乗りましょうか。それは礼儀です。それは初めてのLINEも同じ。メールは簡単でいいけれど、使う場面を間違えてはやはり、トラブルの元となります。
あなたの中に、「このくらいわかるだろう」とか甘い思いはないでしょうか?
言葉は自分を守るためのものでもあり、また相手に伝える、人間だけが与えられた大切なコミュニティーツールであることを今一度思い出してくださいね。
言霊を大切にする
口を開けば不平や不満、人の批判や悪口ばかり。こうした人が幸せになることはないでしょう。インターネットなどの無責任な誹謗中傷も同じです。
「因果の法則」。あなたの”思い”、”言葉”、”行動”のすべてにおいてこの法則が働きます。そうです、まるでブーメランのように自分に戻ってくるのです。ですから安易に考えていたら自分で自分を不幸にしているということになるわけです。
良い言葉や行動、考え方、発想の転換が幸せになるにはとても大切なことなのです。
幸せな人は意地悪しない。日々、未来の自分のために良き種まきをいたしましょう。自分の幸せは自分で創る。他でもない、あなたにしか生きれない、あなただけの人生なのですから。幸せの数を数えましょう。
「言葉の力」言葉はやがて行動になる
言葉には「たましい」が宿ります。たとえば「いってらっしゃい」には相手を守るパワーが、「おかえりなさい」には相手を癒すパワーがあります。
ネガティブな言葉ばかり口にしていては、相手を傷つけるだけでなく、自分の波長を低めることに繋がります。「どうでもいい」といった投げやりの言葉がもしも癖になっていたなら要注意。「どうでもいい」ものしか縁ができなくなるかも…。どうでもいい人生はありません。自分の意見をしっかり持つことを心がけましょう。
あなたが発した言葉には、あなたの思いを表しています。今のあなたの現状、日頃の考え方など如実に表します。その言葉はやがてあなたの行動となります。そしてその行動すべてが自分自身に返るのです。
「人に優しくしましょう」というのも、その善い行いが、やがてあなたに幸せを運んでくるということなのです。なのに、今は差別化が深刻になり、大人も子どもも、言葉を使えずキレる。もっと言葉を使いましょう。
手紙など文章を書いてみるのもおすすめです。日本語はとても美しいです。
奥ゆかしさをもった日本人の優しさはどこへ行ったのでしょう。時々悲しくなります。相手を思う「おもいやり」の心と優しさを持ち続けたいものです。言葉は心の映し出し。伝える、伝わる言葉、会話でありたいですね。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)