10年後の自分を思い浮かべることができますか?
10年後の自分を具体的に映像として浮かべることができていますか?思い浮かべることができない人は、なりたい自分には絶対に到達しません。
バスや電車に乗る時のことを考えてみてください。行き先がわからないまま乗る人はいないでしょう。行き先を決めずに乗ったら、道に迷ったり思いがけないところに行ってしまいます。目的地を決めなければ、いつまでたっても迷子のままです。
人生も同じで自分はどこへ行きたいのかを、はっきりと映像化することが大切なのです。10年後の目標地点を、できるだけ具体的に思い描きましょう。そうしなければそこにはたどり着けません。
もちろん、一年後には周囲の状況が変わっていることもあるでしょう。けれど、どんなに周囲が変わろうと、「10年先には、自分はこうなっていたい!」という願望を持ち続ける。それを具体的に映像化することによって、念力が強まります。視覚化すること。イメージがリアルであればあるほど、念力は強くなります。
人生に必要なのは念力とタイミング
常に10年後の自分の姿を、「こうなりたい」という理想をすべてイメージしてみてください。目先のことばかり考えていると、常に一喜一憂することになります。10年後のビジョンを持って生きていると、そこまで気分が落ち込むことがなくなります。
目的があってバスに乗り込むとき、気分は前向きになります。足が重く感じることもないでしょう。それは「○○へ行く」と決めていて、そのことで頭も心もいっぱいだからです。夢とビジョンがあったら落ち込んでいる暇などないですね。落ち込み不安になるのは、ビジョン、信念、計画性がないからです。私も不安になることもありますが、そんな時ほど計画的に足元から信念をもって歩くほかないことに気づきます。
ただし、絶対に実現不可能なことを夢見てはいけません。それでは夢見る夢子ちゃんになるだけです。そうなると、自分でも無意識に「それは無理だな」と思ってしまうので、念力も弱まります。
急に焦りの気持ちがわいてきたとき
人生は念力とタイミングです。これをしっかり覚えておきましょう。ただし、「このままではいけないんじゃないか」と焦る必要はありません。
何となく焦りの気持ちがわいたときは、霊界からのメッセージかもしれません。そのメッセージを受け取ると、人は焦ってすぐに行動を起こしたくなるものなのです。けれど、焦らせているわけではなく、「そろそろ変わり目ですよ」と知らせているだけなのです。
どうしても焦ってしまう時は、まず計画を立てましょう。10年先のビジョンを思い浮かべてみてください。それを実現させるために今年は何をすればいいのか?来年は何をすればいいのか、順を追って考えていけばいいのです。
私たちのガイド・スピリットは、私たちの10年先を見てくださっているそうです。それを感じながら、具体的にイメージし、実践していけば、焦る必要がないことがきっとあなたにもわかってくることでしょう。
限られた時間を大事に過ごしましょう。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)