波長の法則～類は友を呼ぶ～
あなたの周りにいる人も、身の回りにあるものも、起きた出来事でさえ、すべてあなたの波長で引き寄せたものです。「波長の法則」類は友を呼ぶ法則で、人も物も出会います。
本当に必要な人や物とだけ付き合えているのか、自己分析してみてください。まずは”直感”で答えてみてください。あなたは他人に振り回されていませんか？そう感じたのならば、なにがそう感じるのか、考えてみましょう。
自己分析してみよう
「他人」に振り回されていないかを分析するためにも、最初の”入り口”を見直してみましょう。どんな出会いだったのか、付き合い始めの頃を思い出してみてください。
無防備に出会っていませんか？もちろん構えすぎはよくありませんが、「気が合うな」と嬉しくなって、なんでもかんでも話したり、急に距離が縮んだのではないでしょうか。本当にこの人に心を開いていいのか、信頼できる人なのか、きちんと観察し吟味しましたか？
最初が肝心
第一印象、インスピレーションは正しいことが多いです。私たちはスピリットの存在ですから、何かを感じとるのでしょう。「何となく引っ掛かる」「ちょっと強引な人だな…」など、直感的に感じることがあります。でもその直感を無視して付き合い、後になって「束縛がきつすぎて早く別れたい」などと悩んでいたりしていないでしょうか。
誰でもかれでも受け入れ、デパートのように「いらっしゃいませ！」と入ってきてしまう、人間関係の築き方が「デパート型」なのです。このやり方では、自分を護ることができません。後から縁を切るのは難しいのです。それよりも、本当に入れていいのかを最初に選ぶこと。自分に必要なひと、物なのかしっかり吟味することが、自分を護ることに繋がっていくのです。
縁切りも視野に～振り回されない自分軸を持つ～
振り回されないようにするには、理想は”腹六分”で接すること。そして付き合いを見直し「縁切り」も視野に入れましょう。ただ気に入らない人、自分に都合の悪い人を追い出してもダメ。物理的に距離を置いたり、ブロックしたところで、世間は狭いのでどこかで繋がったりするものです。心のどこかでいつもビクビクしていては、結局振り回されていることになります。
大事なのは「振り回されない自分」をしっかり確立すること。自分軸をしっかり持つことなのです。毅然とした対応が大事です。振り回されているという自覚がある人は、一時的に周りとの連絡を絶つのも手です。離れてみると本当に必要な人がわかります。嫌われたらどうしよう、と不安になるのではなく、嫌われてもいい、という勇気を持ちましょう。本当に大事な人と気づき、感謝も生まれるのです。
本当に必要なものは、手放してから出会えます。あれもこれもと欲張り、寂しさを埋めてみても心は満たされることはないでしょう。本当に必要な人とのご縁を大切に育みましょう。
あなたにとって必要なもの、大事な人間関係は何ですか？持ちすぎているなら手放し、しがらみを生んでいる人間関係も整理していくと、生きるうえでの「軸」が定まります。真実はいつもシンプル。あなた自身の波長を高め、よき出会いを引き寄せましょう。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)
