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何かを得るには何かを手放さなければならない

私たちの人生は、大きな「宇宙の法則」が働いていることを理解していらっしゃいますか?

テレビで一躍有名になり、栄光を手にした方が、その後厳しい状況に立たされるようなことはよく目にします。宝くじが当たり急に大金持ちになりこれまでの生活が一変するようなこともあるでしょう。

「正負の法則」

この法則を知ると、安易に大きな幸せを望まなくなるでしょう。大きな波は、もはや個人の意思ではどうにもならないほどの力で、良くも悪くも働きます。周りの人が敵にも味方にもなり、人間不信となるかもしれません。

では、どうすればうまく人生の波を乗りこなせるようになるのでしょうか…。

一緒に考えてみましょう。

地に足をつけて自分を生きる

大スターと言われる人たちは、画面から伝わるきらびやかな世界を続けるために、個人の幸せを手放しています。どこに行ってもスターでなければ…。あなたにそれができるでしょうか?

私たちは、無名で、きらびやかなスターの生活はありませんが、どこで誰と何をしようと自分に責任を持てば何でもできます。スターはその人に関わるものが大きすぎて、自分の責任とするにはとてつもないリスクとなるはず。自分の意志だけでは動けないはずです。

どちらが「幸せ」なのでしょうか…。

もちろん、お金も無いよりはあった方がいい。だけど、お金で「幸せ」は買えません。

自分という器にあった生活が一番居心地がいいものです。自分の手足、身体をつかって、必死に働く。一歩一歩、ひとつひとつ築いたものは決してなくならない。その経験はあなただけの宝物になるからです。そして、その経験と感動だけはあなたがこの世を去った後も、永遠にあなたに刻まれていくものなのです。

私たちの生活は小さなジャッジの繰り返し

私たちは、毎日毎日、小さなジャッジをくだしながら生きています。つまり、小さな選択を繰り返しているはずです。

あの時、あの道を選んでいたなら…。あの時、あんな言葉を言わなければ…。

どんな人もそんな経験があると思います。けれど、その時はその時で本気だったはず。そして、その後の出来事はあなたに大切な経験となったはずです。その時は理解できなかったことも、時間が経つにつれ、あれで良かったのだと思えたなら、あなたはこのパワーバランスの意味を理解できているのだと思います。

いつまでもそこに執着し、悲劇のヒロインでいるうちは「本当の幸せ」は遠退きます。

その思いを手放すからこそ、感謝となって「幸せ」になるのです。正負の法則は怖い法則ではありません。幸せになったなら感謝をもつこと。自分だけの力ではないと気を引きしめ自分を律すること。この法則をより生かすには、覚悟をもって後悔することなく、潔く手放す勇気をもつことだと、私は思います。

どんな選択も、自分の意志で決めましょう。それには様々な情報、大事な人たちとの繋がりが本当に大切だと思います。

コロナの時代を生きるとは

私たちはこのコロナからも、たくさんのことを学ばされています。

世の中が矛盾だらけです。何が正しくて何が間違いなのか、余裕のなさからまた人が人を傷つけます。すべてが自分が決めていかなければなりません。もう誰かが何とかしてくれる時代は残念ながら終ったようです。

流されないで…。

思い出してください。私たちはたましいの存在。どんな人もやがて「死」を迎え霊界へとかえります。お金で「たましい」を売ってはいけません。本質をもっと見つめてください。生きている今この時を大事にしましょう。長生きすれば幸せなのか、病気の人は幸せになる権利もないのか、目に見えるものだけで判断することのないように、広い視野をもちましょう。すべてが学びです。

コロナが教えてくれたものは、「本当に大切なものは何か」だったのではないでしょうか。人とのふれあいが今出来なくなってはじめて、人のぬくもりや自由に出歩けて、好きな人に会える奇跡を感じている方もいらっしゃると思います。

生活がガラリと変わった人もいることでしょう。

本当の幸せとは正負の法則を理解して「失う恐怖を手放す勇気をもつこと」。今、幸せになる鍵は「執着」を手放せるかどうか…なのです。何が本当に必要なのか、誰と何をするのか、選択し続けなければなりません。心を強く持ちましょう。

この厳しい時代に挑み生まれてきた意味を感じてください。たましいの学びに貪欲だからこそ、今ここで生きています。ひとり一人が救世主。そのことをどうか忘れないでください。

幸せはあなたの心が知っています。二度とない人生をバランスをとりながら味わいたいものですね。

大切なあなたが幸せでありますように。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)