「自分は不幸」だと思い込んでいませんか?
生年月日をもとにした占いで、よくない人生が暗示された。また、名前の画数で占うと、自分の人生は凶と出た。そんな時はショックを受け悩んでしまうかもしれません。けれど決して気にしないこと。占いの根拠はあくまでも「統計学」です。生きるヒントにするならいいのですが、真に受けて落ち込むのはナンセンスなのです。
占いにも古今東西ありとあらゆる種類があります。姓名判断一つとっても、流儀ごとに画数の数え方が違います。他の占いでいい結果がでたのなら、そちらを信じて明るく生きてはいかがでしょうか。
一番よくないのは、「自分は不幸なんだ」と思い込むこと。思い込みとは恐ろしいもので、いいことがあっても「そのうちに悪くなるに違いない」と本人が思っていると、本当にそうなりやすいのです。失敗したらどうしよう、きっとうまくいかない、などと思った時ほどその通りになるものです。人生も同じで、「不幸になる」と思えば不幸になってしまうのです。占いの結果に洗脳されるのは絶対にやめましょう。
本物とにせものの見分け方
その占い師が本物かどうかの簡単な見分け方を覚えてください。まず、厳しいことしか言わない。気分が落ち込むようなこと。たとえば、「これをしないとあなたは一年後に死にます」。会社の後輩が印鑑の姓名判断でいわれ、かわいそうにずっと悩んでいました。けれど、その言葉に屈せず、何年も経ちましたが今も元気に生きてます。完全な脅し。これはにせもの。
これをしなさい、あれをしなさい!と指示するものはほぼほぼ「にせもの」です。本物は必ずあなたの自由意志できまります。人生を生きるためのアドバイスに過ぎない。だって、指示されたままならあなたの人生ではなくなってしまいます。運命の法則がある限り、あなたの人生はあなたが創っていくものだから。主導権はあなたなのです。そのことをしっかりと心に刻みましょう。
占いとスピリチュアルは別もの
世間では占いとスピリチュアルが混同されがちですが、まったく違うものです。現世を中心に考える占いと違い、スピリチュアリズムは永遠のたましいの視点から全てを考えます。
人生に起きる「不幸」と思える出来事も、占いのように短絡的に悪いこととは決めつけません。自分が成長できるチャンスと前向きにとらえます。人生に「不幸」はなく、あるのはステップアップのための「試練」だけ。
試練の多い人生は、人一倍成長できる「幸せ」な人生だということを忘れないでください。たくさんの経験と感動は宝物です。素晴らしい人生を楽しんでください。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)