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「感情」に振り回されない自分になる【備えあれば憂いなし】

東日本大震災以降、地震をはじめとする天変地異に対し、怖れをいだく人が増えていると思います。地震は、経験してみないとその恐ろしさは想像できないかもしれません。けれど、日本にいる以上、地震は切り離せません。いつどこで起きても不思議ではありません。

「備えあれば憂いなし」というように、日頃から何か起こった場合をシュミレーションしておくことや、水や食料を備蓄したり、家族内で緊急時の連絡方法をあらかじめ決めておくなど、万が一の場合の具体的なことを決めておくことは、とても大事です。

過剰に心配するばかりで、対策も備えもしていない人も少なくありません。やみくもに怖がっていても何の意味もないのです。

漠然とした恐怖に襲われるのは、心が乱れているから。普段から、自分の心を落ち着け、精神統一できるように、訓練してみましょう。

「ふりたま」と「卵オーラ法」

「ふりたま」と「卵オーラ法」とは江原啓之先生に教わった精神統一に役立つ方法です。ここでご紹介いたしますね。

「ふりたま」

雑念やネガティブな思いを浄化するのに有効です。

正座、もしくは安座し、肩の力を抜いて、おにぎりを握るように両手を重ね合わせます。両手の中に自分のたましいがあることをイメージし、おへその前で、玉を振るように動かします。「私のたましいをきれいに浄めてください」と念じながら行いましょう。

「卵オーラ法」

「卵オーラ法」は両手を肩幅に開いて立つか、椅子にゆったりと座り気持ちを落ち着かせてください。自分の周りに卵の殻のようなオーラがしっかりと固まり、自分をバリアしていくようなイメージを持ちながらやってみましょう。

鼻から大きく息を吸って、口からゆっくりと吐く動作を3回行います。1回目は自分の前後、2回目は左右、3回目は全体といったふうに。丹田(おへその下のあたり)に意識を向け、オーラが自分をしっかりと護ってくれると念じながら、最後に丹田に両手を当てます。

「卵オーラ法」は続けることでオーラが徐々に強くなり、身を護ってくれるようになります。毎日少しずつ意識を集中させ、心落ち着け、まわりに振り回されないようになりましょう。

参考資料:「スピリチュアル護身ブック」より

普段から「理性」をもって行動を

何か起こったときに、必要なのは冷静な判断力です。自分がどう動いたらいいのかを瞬時に考え、正しい行動をとらなければなりません。でも、あたふたすることが多く、パニックになりやすい人は、いくら知識があっても動揺が先に立ち動けません。いざという時のためにも、まずは感情に流されやすい自分を変えていきましょう。日々の生活から、今の自分を状況を俯瞰して、何をすべきなのか?1番大事なことは何か?を決めましょう。優先順位をしっかりと決めたなら、おのずとやること、必要なこと、そうでないものが見えてきます。効率も上がり、取り組み方も変わってくるでしょう。

手際よく料理を作ることにも似ています。ラーメンを作るのに、麺を茹でながら野菜を切り始めては麺がのびてしまいます。手際のよい方は片づけながら料理もできたり、次々と無駄なく行動できる達人もいますね。毎日の頭の訓練。組立作業の訓練になっているのです。

天変地異を怖れる人がいる一方で、「どうでもいい」と思っている人もいるかもしれません。世の中に起きている出来事は私たち全員の心の映し出しです。「波長の法則」でその破滅的な心が引き寄せてしまうことも忘れてはいけません。平和は足もとから。あなたが幸せであって初めて世界が平和になるのです。そしてまた、世界が平和でなければ、あなたの幸せには繋がらないことも覚えておきましょう。みんなが笑顔になれる世界を次の世代に残せますように…。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)