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やりたいことを見つける

「何をしたいのかわからない」という人もいると思います。けれど、それは違うと思います。どんな人も、やりたい事は心の中に埋もれています。真剣に見つけようとしていないだけ。もしかしたら、周りの人に、理解してもらえないだろうと、無意識のうちに心の奥に封印してしまっているのかもしれません。

「家業を継いでほしい」

代々続くご商売や農家にありがちな後継者問題。家業を継ぐという決意、覚悟は並たいていのことではないと思います。我が家も兼業とはいえ何代にもわたりお米を作ってきたのですから、私たちの代で終わらせるとなれば、申し訳ない思いは確かにあります。けれど、親からは息子たちの人生をつぶしてまで今の農業を継がせたいとは思いません。彼らが自発的にやりたいなら応援します。だから未来は彼らが選択すべきと考えています。

中には、親から家を継ぐことを強要され押し付けられてきた方も多いでしょう。今は兄弟も少なく、姓を名乗り残すことも難しくなりました。世間体や損得勘定を中心に考える物質価値観の持ち主の家族や周囲に苦しんでいる方も。どんな状況であっても、自分の人生なのです。周囲の期待に応えたいと奮起し覚悟をきめて挑むもよし。自分には出来ない!と思うなら、誰に何と言われても、自分の道を切り拓く覚悟をもって挑むこと。どちらにしても自律心を備え自分の人生を生きなければ、必ず後悔がのこります。

三つ子の魂百まで

子どもの頃に好きだったことは何ですか?得意だったことなど。そこにヒントが隠れていたりします。自分が何をしたいのかわからなくなった時、幼い頃から好きだったことを思いだしてみましょう。それでは食べていけないのであれば、お給料をもらうための、自分ができる仕事と両立してはどうでしょう。何事もやってみなければわかりません。ただしどんな道にも楽で楽しい道はございません。いばらの道は必須条件。経験と感動から自らを成長させるために私たちは生まれてきたのです。すべては責任主体。生きる覚悟を明確に持てた人から、視界が晴れていくのです。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)