8つの法則 ⑦運命の法則
自分で運命を切り拓く
運命とは、自分の力で創りあげていくもの。これが運命の法則。よく宿命と混同されている方がいらっしゃいますが、宿命と運命は別であることを学びましょう。
宿命と運命
宿命とは、生まれてきた時代や、国、性別、家族、生まれつきの病など、今生のあなたのたましいの学びにピッタリとあった環境をはじめから霊界とあなた自身とで決めてきます。それは、前世からのカルマでもあり、やり残したことでもあるのです。今回こそは！と挑んできました。宿命は青写真のように大まかな図面。出会う人は決められていても、その先その人との関わりはあなた次第。細かいことは何も決められてはいないのです。そこからどんなストーリーが生まれるのかはあなたの自由。それが運命。運命とは自分自身で切り拓いていけるものなのです。
運命のせいにしない
あなたの周りにも、人生を謳歌し、輝いている人がいるかもしれない。羨ましい！って思うこともあるでしょう。それだけで終わるのはあまりにも幼い。その人の輝いている意味やその影の努力に目を向けていますか？どんな人も同じ条件で、自分の人生に挑んで生まれてきたはず。出会う人も自分に必要な出会いが用意されています。大事なのはこの人と繋がりたい！と思った縁はもちろんですが、何気なく一緒にいた人にも意味があって出会っています。試練を与える人もいるでしょう。あなた自身が、辛い経験から何を学び、そして自分の志を貫くか、その覚悟が違っているのです。
輝いている人に共通なことは、ずっと輝いていたわけではなく、その人の大事なお金や時間を労力に変え、たくさん歯を食いしばって生きてきた過去があります。たくさん人に頭を下げ、それでも自分を信じてコツコツ努力した人ばかり。羨ましいと思うなら、その人の味わってきた苦難も屈辱も羨ましいと思いましょう。簡単に手に入る幸せはありません。みんな見えない努力あっての輝きと理解する心の目を養いましょう。
「これは運命だったんだわ」と自分を納得させるように言ったところで、言い訳にすぎません。嘆くより努力しましょう。時間は有限。ぼやぼやしてたら終わっちゃうのですから・・・。
自由には責任が伴う
あなたの人生はあなた次第でいくらでも変えていけます。選択肢も自由です。ですが、自由には責任が伴うことを忘れてはいけません。自由だからと何でもやり放題、人に迷惑をかけてはまた、悪しきカルマとなって、結局はあなたに返ります（因果の法則）。責任主体。義務を果たして権利を主張する。権利ばかり振りかざしたところで、誰もついては来ないでしょう。何事にも腹くくりが出来ているか？が試され、そんなあなたに神も人も力を貸すのです。人も神の一部。人を愛し、愛される事は神にも愛される人となるでしょう。優しさは強さ。自分に負けないで。
次回は八つの法則の最後、⑧幸せの法則です。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)
