本当のストレスとは?
ストレスを言葉化してみましょう
お正月休みも終わり、お仕事も通常業務になりました。毎日のお仕事や人間関係で「ストレス」を感じる方も多いと思います。この「ストレス」とは何なのでしょう。とても曖昧な言葉ですね。日本人の特徴なのか、具体的にイメージしたりしないまま、何となくわかったような気になってしまうことが多いです。優しさともいえますが、時にそれは逃げになります。
たとえば、あなたが具合が悪くて、診察の時に「何となく具合が悪い」だけでは、ドクターは治療も出来ません。頭がいたいのか、お腹が痛いのか?吐き気はあるのか、熱は・・・。色んな情報があって治療方針が決まるのです。ストレスも細かく分析し言葉化してみましょう。自分が何で影響を受けているのか、どこで何をしたらどうなって、いつそうなるのか。通勤時間なのか、会社での人間関係なのか、ママ友?嫁姑?・・・そう、言葉にすると明確になってきます。そしてその作業は自分と向き合う内観にも繋がっていくのです。
ストレスの分類
ストレスを分析すると、大きく三つに分けられます。「負荷」「わがまま」「害」この3つに分類できます。ストレスの中でマイナスとは言えないもの、それは「負荷」。筋肉を鍛える時私たちは負荷をかけ、筋肉痛を伴いながらも継続していくうちに筋肉がついていきますね。心も同じです。嫌な人と仕事したり、厳しいお姑さんも忍耐力や想像力、そこから学ぶべきものは視点を変えれば自分を成長させてくれる学びがたくさんあります。簡単にストレスで片づけることはとても勿体ないのです。
幸せになれる人は分析出来る人
物事を冷静に、理性で分析できる人は、幸せになれる人です。常に自分と向き合い、謙虚に感謝できる人だからです。様々な情報が溢れている今、何を信じどう動くのかを迫られています。自分はどうしたいのかを明確にする。地に足をつけて責任主体で丁寧に生きる。誰かが何とかしてくれる・・・そんな時代は終わったのです。風の時代?地に足をつけていなければ吹き飛ばされてしまうかも(;^_^A飛ばされるにしても、飛ばされる覚悟をもって(笑)
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)