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体が喜ぶ食事を意識していますか?

美味しいものを食べると、みんなが笑顔になりますね。食事は生きていく上でとても大切なものです。私たちの体は、自分が口にしたもので出来ています。

我が家では、息子のアトピーの悪化や私の皮膚炎をきっかけに、今、改めて食事を見直しています。

小麦、牛乳、卵、砂糖、添加物。本当に様々なものが要因になります。美味しいものにはほぼほぼこれらが使われていますね。

これまでは、それでもうちの畑で採れた野菜を中心に食べてきていたので、それでいいと思っていました。ですが、それを料理する調味料、つなぎ、衣は意識していたのですが全然甘かったのです。

製品の原材料をみると、こんなものにまで…と思うものまで、アレルギーのもととなるものが入っていることに驚かされます。知らないうちに、味のいいもの、簡単にできるものにばかりを優先し、化学調味料だらけになっている現状に今さらながら考えさせられました。

日本の食事の安全神話は残念ながら崩れてしまったのだと感じました。

それでも、それだけアレルギーの人が増えたからなのか、アレルゲンを除いた製品も置いててくれるスーパーなどもあり、ありがたいです。そしてどれも優しく美味しいです。ただ、決して安くはありません。けれど、みんながそこに気づくことができたなら、またきっと変わってくるでしょう。良いものを応援することでもっと買いやすくなるはずだから。消費者が選ぶ目を、力を身につけたいものです。

安心して体に優しい食事を食べていますか?

自炊が一番

今、コロナになって時間ができて、自宅でお料理をする人が増えました。それはとっても良いと思います。たとえ簡単なお料理にしても、納豆ご飯や卵かけご飯にしても、家でお米を炊き、炊き立てのご飯は最高です。お米は水しか使いません。余計なものが入らない素晴らしい食材です。

自分で作れば、余計な保存料などもなく最低限の調味料で食べれます。

そして自炊は脳の働きにもいいのだそうで、冷蔵庫の残り物でメニューを考えること、お料理ができるまでの段取りなど、一連の作業はとても頭を使うのです。

硬いものから茹でてとか、青物は最後に色どりでとか、煮込んでいるうちに洗い物を済ませたりと、思えばたくさんの工程があり訓練になります。アレンジを加えたりしながら新しい発見もあり、楽しみ方は色々あります。苦手意識を持たず是非チャレンジしてほしいと思います。

最初から達人はおりませんから、失敗もまた笑顔に変え家族と過ごす時間や、自分と丁寧に向き合う時間にあててみてはいかがでしょうか。

ケガレない日常を送りましょう

”ハレ”と”ケ”を知っていますか?

古くから日本で言われてきたことで、”ケ”は日常、”ハレ”は非日常、特別なことを言います。「晴れ着」などといいますが、食でいえば”ケ”は日常的な食事です。”ハレ”は行事や特別な時に食べるご馳走と考えるとわかりやすいですね。

残念ながら現代はこの「ハレ」と「ケ」というメリハリがなくなっています。外食続きやご馳走ばかりで、季節の食材で自炊して食べる素朴な日常としての「ケ」の日がなくなるとどうなるでしょう。

”ケ”は「気」に通じるので「気」が枯れる、つまりケガレ、「穢れ」になる。「気」というのはエナジーですから「気」が枯れてしまったらエナジーがだんだんと枯れてオーラも弱くなり、免疫力も落ちるでしょう。

枯れた「気」を戻すには、日常的な素朴だけれど旬の野菜を中心として、お米でいただくなど自炊が大事です。食に感謝し、素材からエナジーをいただく。ごちそうはなぜか飽きてしまいますが、旬を意識した野菜やお魚は毎日食べても飽きません。食が乱れている現代、もう一度見直してみる良い機会をコロナは与えてくれたのかもしれませんね。悪いことばかりではありません。今一度立ち止まり真剣に考える時間にしたいものです。

生きることは食べること。食べることは生きること。

自分の体を大切にしましょう。免疫力をつけるためにも毎日の食事を意識しましょう。

 

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^-^)/