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「孤独」を恐れない

孤独を恐れる人がいます。「自分は孤独だ」と寂しい気持ちで生きている人もいるでしょう。けれども、恐れる人も、寂しがる人も、厳しい言い方になりますが、人生における怠け者ともいえます。なぜなら依存心の強い人だからです。なんでも人や社会のせいにして、自分で切り拓こうとせず、傷つくのを恐れ、諦めているからです。

自分は孤独だな…などと、心を閉ざしていれば、家族といても、大勢の仲間と騒いでいても孤独でしょう。あなたの心に、誰かに与えてもらうことで孤独にならなくてすむという思いがあるからです。誰かに幸せにしてもらおうとしているのです。

孤独と孤高

孤独は、自分自身が他者とのコミュニケーションを上手にとれば癒せます。大切なのは「孤高」でいること。孤高とは依存心を持たず、良質な時間のみを使って、人と関わること。常に責任主体で、相手との距離感を保ち、自律していること。

孤高に生きれば、疎外感とは無縁です。誰かに依存しなければ、他者に翻弄され振り回されることもありません。苦難に遭遇しても、頼れるのは自分だけと覚悟を常に備えていれば不動心。人のせいにしたり嘆いたり、落ち込んだりすることもなく、淡々と生きていくことができるはずです。

自由には責任が伴う

誰もが自由に自分の思うままに生きてみたいと思うでしょう。けれど忘れてはいけません。自由には責任が伴うことを。自由気ままに好きなことをして、責任も取らず、想像力もなく周りを振り回すのは、ただの「わがまま」。自由に生きていません。

自分で選択し、決めたことに覚悟を持つこと。何があっても自分で決めた以上、たとえ上手くいかなくても他人のせいにしない。自分で決めたことなら納得し諦めもつきます。恨みも生まれません。

幸せに生きるということは、孤高に生きること。本当の意味での自由に生きること。自由に生きてこそ「幸せ」なのです。

今日も素晴らしい一日を。

いってらっしゃい(^^)