人生がうまくいかない人の共通点
お墓参りはお済みでしょうか。今年も昨年に引き続き、厳しいコロナの中でのお盆となりました。
当たり前のように帰省して、当たり前のように親戚が集まれたあの頃には、まだまだ戻れそうにありません。どれだけ恵まれた環境だったのか、いろんな場面を見せられています。
明日は「終戦の日」ですが、今まさに見えないものと闘う「戦争」の真っただ中。爆弾は落ちてはこないけれど、普通ではないという意識は忘れてはならないと思います。
こんな時代になっても、「幸せ」になれる人とそうでない人がいます。大変な時代になればなるほど浮き彫りになる「心の在り方」。いつも試されていますね。
人生がうまくいかない人には、共通点があるのです。それは「感謝がない」という点です。
自分の人生がうまくいっていないと、あなたがもしも思っているのならば、どんなときにも「感謝」を忘れていないかを、今一度、省みてください。
自分ファーストでは人生はうまくいかない
「100%の幸せじゃないと！1％の幸せなんてわからない」と、不幸の数ばかりを数え、幸せの数を数えようとしない人は、実は、100%の幸せすら気づくことはできないでしょう。
自分の都合ばかりを押し通して、文句ばかり言っている人は幸せにはなれません。自分ファーストでは、人生はうまくいかないのです。
事故で足を失い、体にハンディキャップを持ったあるスポーツ選手が言いました。「足を失った時に、別のものを使えばいいと思った」と。あなたはすぐにこんな風に思えるでしょうか？
多くは、「足を失った。もうダメだ。あれもできない、これもできない」と、不幸の数を数えるでしょう。でもこの選手は「ほかのものがある」と幸いを見つけだしているのです。「足を失った日から新しい人生が始まった。だから感謝している」ともお話したそうです。生まれ変わり、そこから自分でリベンジを果たす。もちろん相当の努力が必要になります。ですが、以前よりもずっと生き生きとした幸せな人生を自ら切り拓いたのです。
今を生きる！人生のすべてに感謝を
私たちは今も幸せです。まだ好きなものも手を伸ばせば手に入ります。好きな言葉も口にでき、空を飛ぶ戦闘機はいません。
前と同じ暮らしだけが幸せなのでしょうか？少し前に戻って、不便でも少し手間ひまかけたら出来ることがたくさんあるのではないでしょうか。人と繋がれる幸せや、大事な人が同じ空の下で生きていることの素晴らしさを感じましょう。
「あれもある」「まだ、これもある」と幸せの数を数えましょう。
新しい時代が生まれるのです。
世界中が「感謝」にあふれ、相手を慈しみ、愛せる時代になれますように。
大切なあなたが幸せでありますように。
今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい(^^)
